アイドルとマネージャーのあれこれアイドル:
22歳くらい? あんまり売れてない。マネージャーのことが恋愛的な意味で好き。
マネージャー:
アラサー。元・売れない地下アイドル。アイドルに自分が叶えられなかった夢を託している。お人好し。
(あらすじ)二人でトップアイドルを目指そうねと一緒に頑張っていたアイドルとマネージャーだったが、結局アイドルはAV出演に至ってしまい……。
そもそもAV出演者としてデビューさせるつもりだったけど、箔をつけるため(?)まずグラビアアイドルとして世に送り出すシステムが存在するらしいという話を聞いたことがあるので、このアイドルも会社的には最初からそういうつもりだったとか……そういう……。
アイドルもそのことは了承済みだったのか、それとも途中で了承したのかは考え中。
マネージャーは何も知らずに頑張ってた。(確定事項)
アイドル出演のAVが大好評だったので、悪徳社長が何かご褒美をあげようと望みを尋ねたところ、「じゃあマネージャーもおれと一緒に出演させてください♡ マネージャーの童貞も処女も両方欲しいです♡ おれマネージャーのことだいすきなんで♡」などと発言したため、めでたくマネージャーもAV出演からの完堕ちさせられたりする。
マネージャー「一緒にトップアイドルを目指そうって約束したじゃないか!」
アイドル「おれ、本当はトップアイドルとかどうでもよかったんです。おれはただ、マネージャーが褒めてくれて……一緒にいてくれるならって……」
アイドル「でも、マネージャーはアイドルじゃないおれとは一緒にいてくれないですよね? 他の誰かのマネージャーになったりするかもしれない。おれ、そんなのいやです。だからマネージャーも、おれと同じになってください」
地下アイドル時代は本当に売れてなかったのに、自分を囲むモブ権力者おじさんたちに「本当は地下アイドル時代にもっといろいろやらせるつもりだったのにさっさと辞めるとか言うから」とか「ここにいる人たちはみんなお前を狙ってた」とかいっぱい言われて心が砕け散るマネージャー。
大好きなマネージャーが手に入って(?)ご満悦のアイドル。