6年分の初恋の路そのしなやかな背は、羽が生えたように宙を舞った。
「闇ノ、スコア更新だ！！！」
わっ、と歓声が上がる。
無論ちやほやされたくてやっていることではないのだが、それでもこの瞬間がたまらなく好きだった。
何故って一番は。
「シュウ！おめでとう！！！」
僕より一回り、いや二回りも大きい身体で駆けてきた彼の後ろには、ご機嫌に振られる尻尾が見えた。
僕よりも嬉しそうなその姿に、じわじわと体温が上がっていく。
「ルカ！約束のパンケーキ、今日食べに行こうか」
そう言うとまた彼は、僕にしか見えない魔法の尻尾をぶんぶん振った。

彼と初めて出会ったのは、中学1年生のとき。
僕は入学当初帰宅部で、毎日仕事で大変な母に代わって妹の面倒を見るのに忙しかった。

#OOC
#私設
#文筆渣
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「咳……」
從房間內傳來了咳嗽的聲音。
在陰暗的房間內只從桌上發出微微的亮光。
Shu正在桌前努力的複習著，但也皺著眉頭，手靠在了額頭上，面有難色的眯起眼看著書本。
「嗯……」
突然一陣暈眩，Shu趴在了桌上，昏沉的睡去。

隔日。
「Shu？」
Mysta的聲音喚醒了Shu，他緩緩的睜開雙眼，映入眼簾的，是擔心的望著自己的Mysta。
「Shu，你是不是生病了？」
「啊….沒事，我很好的。」
Shu傻笑著，並想著趕緊收拾東西準備出門。
Mysta毫不猶豫的將手貼上了對方的額頭，隨後愣住了。
「好燙！Shu，你發燒了！」
「咦……」
Mysta嘆了口氣，隨後嚴肅的命令著自己的哥哥。
「Shu今天就好好在家休息吧！」