Serendipity　　以慶生為名義的居家雞尾酒會在嬉笑歡鬧中結束，幾乎所有人都喝了點酒，加上時間臨近深夜，Vox便幫同事們叫了計程車，隨後他被這群人簇擁著擠到家門口，依序收下數不清第幾次祝福和擁抱，這才目送他們進到電梯。

　　「生日快樂！」
　　「生日快樂——！」
　　「生日——！」
　　「快樂——！」

　　參差亢奮的叫嚷聲在走廊間熱鬧迴盪，不知是誰一句「咦？Shu呢？」的疑問剛出口就被闔上的電梯門吞沒，一切喧鬧霎時遠去，Vox倚在門邊細細品味散場的寂靜，直到看見電梯燈示抵達一樓後才悄聲關門，全程沒有驚動獨自坐在加長沙發靠窗一角、正望著窗外出神的Shu。

　　貼心的同事們在離開前合力收拾了餐食杯盤，Vox決定放任自己偷懶一天，隔日再整理其餘尚未歸位的酒瓶和雜物。他脫下西裝外套，提起還存著少許威士忌的酒杯，原先伏在窗櫺的Shu已然回過身來，香檳杯在他手裡輕輕搖晃著，酒液在燭火的照耀下閃爍流光。Shu微笑朝Vox的方向抬杯，像是在欣賞，又像是在致意，於是Vox上前將酒杯輕輕靠過去，發出音色一高一低的清脆錚鳴。

隊長は大根ではない「隊長！」
　戦と戦の合間といえど、自らの部隊に訓練を休ませたことは一度もない。非常事態だからこそ日々のルーチンワークを崩してはならないし、むしろ普段通りであることが各員の精神衛生に寄与することにもなる。だから今日もストレッチ・走り込み・武器の組み立てから障害物訓練までをこなした後のわずかな休憩時間の際に、倒れ込んだ隊員から声が上がった。
「なんだ」
　隊長の部隊は個々に求める能力が高いことで知られているが、無闇に厳しいわけではない。休憩中の歓談を咎めたことはないし、そこに自らが混ざることも往々にしてある。
「オロルンは次いつ来るのでありますか！？」
　だから気軽な気持ちで返事をした自らを隊長は大変に悔やみ、思わずナタの故郷とは彩度の違う真っ青な晴空を仰いだ。