要、黒曜の詳細/所属組織の設定(長文)不仲バディもの設定詳細
人外調査組織Area(エリア)
人外を調べて相互理解を深め共存を目指す穏健派と、人外を調べてより的確に弱点を突ける武器を作り絶滅を目指す過激派がいる。
穏健派は人外を同じ星の元で暮らす仲間、過激派は別世界から人類を征服しに来た侵略者という考え方。
一般的には知られていない特殊な組織。元警察官が設立した組織なので警察関係者が多く、必要とあれば権力で圧力をかけて人外の存在を隠蔽する。人外絡みの事件で情報収集の依頼されることもある。
バディの組み合わせ割合:人間×人外(3割)、人間×人間(7割)の2パターン※人外×人外は力の制御が効かないため廃止された(過去に人外の力の暴発事故あり)
電流が流れる首輪とピアス:人外とバディを組む者は必ず装着する ※鬼自覚前の黒曜が付けている首輪は実用化する前の試作型でテスターとして装着している
過激派の悪行:穏健派のフリをした過激派が保護された人外や子供を「共同研究」と称して海外の犯罪組織に臓器売買を行っている ※海外の犯罪組織「Cinnabar(シナバー)」(意:賢者の石=辰砂):現代医療では治療不可能な不治の病を治すため、病人に人外の臓器移植をしている。移植された患者は一時的に健康になるが、ほぼ拒否反応を起こして死ぬ。表向きは医療研究機関だが、人間が永遠の命を得るための研究している。
黒崎 曜(クロサキ ヨウ)
性別:男
年齢:20(大学2年生)
身長:175㎝(鬼化185㎝)
誕生日/血液型:9/14(乙女座)A型
家族構成:父(故)、母(故)
イメージカラー:漆黒
組織内では苗字呼び、黒曜、コクヨ君とか呼ばれている
一人称 僕
二人称 君、お前
吸血鬼と黒曜鬼のハーフ、片目が奇形のため忌み子とされた
※黒曜鬼(コクヨウキ)とは黒曜石の角を持つ黒肌の鬼、体内で石を生成するため頑丈な体を持っている
赤子の頃から組織で保護されたため、鬼化は病気で、自分は人間だと思い込んでいる
鬼化:血を見たり、急激に頭に血が上ったりすると意志に関係なく発動する。体力、筋力、防御力が急激に上がる。
※獣寄りの思考になるのを制御するため以前は電流・麻酔で抑えていたが、一番効果がある薬は要の血(巫女の血)であることが判明する→暫くして薬の研究が進み、節分草と服用する鬼の一部(角、爪など)を混ぜて粉にした鬼化抑制剤が開発される
性格:真面目で正義感が強い
一度決めたら頑として曲げない頑固な性格、負けず嫌い
物心ついた時からずっと「善悪関係なく人外は絶滅すべき」だと思っている
※組織の過激派にそれが正義だと教え込まれて信じ込んでいる
(人外を憎みきった後に自分が鬼と知り、Area内部の信用していた人間にも裏切られて絶望する)
好きな食べ物、趣味:中華系の辛い食べ物、山で鍛錬
苦手な食べ物、行動:お菓子など甘い物、嘘をついたり相手の顔を見て取り繕うこと
組織から借りているアイテム:GPS付きの首輪(バディのピアスから発信される電波に反応して電撃が流れる)
バディに対しての感情:自分と正反対で考えてることが全く理解できない奴→理解できないが信用したい奴→鬼だと知っても態度を変えなかったよくわからない人間→よくわからないが隣にいると落ち着く存在→自分にとって必要な仲間
バディ組んだ経緯:二人とも同じ大学に通っているって理由だけで上司に雑に組まされた(不本意)※今まで黒曜君の扱いが難しいため上司がバディ組んで定期的にたらい回しにしてた
武器:主に拳。包帯を巻いたり手袋をつけて万が一鬼化した時に隠せるよう対策している。棒術の槍や剣道で竹刀を振るうことはできるが、怪力なので殴った方が早い。彼が獲物を持つ時は手加減をする時。
その他:元Area所属の出雲 紅子(ベニコ)(出雲要の祖母)に訓練をつけてもらったことがあり、強さに憧れている
出雲 要(イズモ カナメ)
性別:女
年齢:20(大学2年生)
身長:178㎝
誕生日/血液型:2/14(水瓶座)AB型
家族構成:祖母、母(行方不明)、父(麻薬売買で逮捕)
イメージカラー:緋色
組織内では苗字呼び+さん、苗字単体で呼ばれる
一人称 私
二人称 君、アンタ
夕霧(ユウギリ)神社の巫女の孫娘で、人外を引き寄せやすい体質のため祖母から渡された御守りの勾玉を首にかけている
※昔、神社が建った場所で巫女を生贄として黒曜鬼に捧げる人身御供の儀式があった
金欠のため夜は風俗、昼はコスプレカフェでバイトをしているが、Area所属後は社宅などの福利厚生を得てコスプレカフェのシフトを減らし風俗を辞める
性格:相手を見て態度を変えたり合わせたりする性格、要領の良い怠け者、だいたい自分の利益や憂さ晴らしのために行動する、人間不信な一面もある
メンヘラな母親には性的虐待され、父親には憂さ晴らしに暴力を振るわれるので相手を観察して合わせる術を自然と身につけた。成長過程で歪んだ愛情を受け、引越しなどの環境変化でストレスが溜まって荒んだ時期もある。
祖母は巫女の跡継ぎが必要だから自分を保護したのだろうという気持ちがあり、頼れずにいる
好きな食べ物、趣味:甘いお菓子、男装系のコスプレ
苦手な食べ物、行動:辛い食べ物、本音を話すこと、自分から相手に深く干渉すること
組織から借りているアイテム:GPS付きピアス(バディの首輪に電撃を送れる)
バディに対しての感情:言い訳が通用しない面倒臭い堅物→からかい甲斐のある負けず嫌い→自分と同じように裏切られた可哀想な鬼→背中を預けてもいい仲間(恋愛的な脈は無い)
武器:主に遠距離武器の拳銃。手数が多く、あらゆる道具を駆使して機転を効かせる。
Area特別支給銃→電撃射出型プラスチック拳銃。改造後は電撃以外の特殊弾も装填可能。
★葵のプラスチック拳銃:悪霊化した葵を浄化した際に託された、反動が軽い銃。精神力を代償に弾を生成して撃つ。魔法耐性・自動照準付き。
折り紙:神の力を降ろすために必要な依代、鶴や紙飛行機やトンボなど折った形によって効果が変わる。要が子供の頃から持っていた能力。
大祓人形(オオハラエ ヒトガタ):人の形をした紙製の身代わり人形、名前を書いて使用時に「此の身に降りかかる災いを人形へ移したまへ」と唱えるor木板の場合は予め湿らせてから唱える。分身のように使えるが効果は最大2時間。要から仕事内容を聞いて孫の危険を察した祖母から毎月郵送で送られてくる。要自身は作れないため貴重。