黒曜絡み多めのセリフまとめ黒曜「僕は魔女に奪われるはずの命だった。だけど運良く間に合って、今もこうして生きている。……師匠が原因であっても、僕は感謝しているんだ」
黒曜「…犯罪者の娘、か。確認するが、出雲 要はいつ、どこで、どんな悪事を行った? そこまで大袈裟に言うなら具体的な証拠がない訳がないだろう」
黒曜「僕が知っている限りでは…善人とは言い難いが、出雲 要は犯罪を犯す人間ではない」
*雨でずぶ濡れになった要ちゃんを自分の部屋に入れて後悔する黒曜君
黒曜「何故こんなことになっているんだ…」
要「コクヨ君、シャンプー切れたんだけど替えどこ?」
黒曜「洗面台の下の棚だ! 濡れたままいちいち出てくるな!!」
要「はいはい、下の棚ね〜。あったあった。あとタオルと服借りるね」
黒曜「ハァ…全く。おい待て貸すとは一言も言っていないぞ、出雲要ッ!!」
要「黒崎君は優しいね〜。服までくれるってんだから」
黒曜「傘をやるから今すぐ帰れ」
要「えー面倒臭いからやだな〜。ベッド寝心地良さそうだね」
黒曜「雨が止んだら帰れ。ベッドは貸さん、貴様はソファーだ」
要「はい早い者勝ちでーす。お休みなさ〜い」
黒曜「貴様ッ!!」
この後、黒曜は要をベッドから無理矢理引き剥がしソファーに寝かせた。あまりに図々しいので、今後はずぶ濡れでも放っておこうと思う黒曜だった。
*朱音&要トーク。吸血について
朱音「要ちゃん、こくよー君に吸血されても大丈夫なの?」
要「あー…コクヨ君も葛藤してるから言わないけどさ……首、噛まれるの痛いんだよね。噛まれた場所ずっと熱いし、包帯巻いてもひりつくし。だから早く血の代わりになるような薬ができるよう研究の協力してる」
朱音「そうなんだ、痛いの我慢して大変だったね……私に出来ることがあったら教えて!私も手伝いたい!」
要「ありがと。朱音ちゃんが聞いてくれるだけでも助かってるよ」
*朱音から黒曜へ質問と念押し
朱音「吸血鬼って愛する人の血を飲むって映画で観たけど、こくよー君は要ちゃんを食べちゃいたいくらい好きなの?」
黒曜「正気の沙汰じゃないな。僕は飲まざるを得ないからそうしている。それ以外の理由はない」
朱音「そっかぁ…でも、有限だから大切にしてね。私の大好きなお友達だから、包帯見ると痛々しくて悲しいんだ」
黒曜「……すまない。極力、善処する」