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    ha_na_da_a_o

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    POIPOI 40

    ha_na_da_a_o

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    ポッキーの日を楽しむジュンあんです
    短いです
    ポッキーのCMに出る(?)ジュンくんが居ます

    しぇあはぴ?「ジュンくん。……しぇあはぴ?」
    「……え、」

     数ヶ月前、あんずさんの暮らしていた家の更新に合わせて始めた二人暮らしも少しずつ慣れてきた、と思っていたのに。そんなことは関係なく、オレはいつまでだってこの人に驚かされることになるらしい。

    「……えっと。今日、ポッキーの日だからって後輩の子が配ってて。せっかくもらったからジュンくんもどうかなって」

     オレが動揺している間に彼女の口にくわえられていたそれは食べきられて、何事もなかったかのように開いた袋を差し出される。……いや、さすがにそうは行かねぇでしょ。
     くわえながら話したせいで唇に残ったチョコレートがよりその場所を美味しそうに見せていて、本当は今すぐにでも舐め取りたいけど。ここはせっかくだし、彼女の提案に乗ることにする。ゆっくり時間をかけた方が、獲物は美味くなる気がするし?

    「ん。……しぇあはぴ、どーぞ?」
    「いや、ぅ……その、できごころ、でした、ごめんなさい」
    「……いやいや、あんたから始めたんだからちゃんと責任取ってもらわねぇと。……ほら、『オレとシェアハピ、しません?』」

     撮影のことを思い出して、アングルや声色をできるだけそれに寄せてみる。目の前の彼女の頬がみるみる染まっていくのを見て、思わず喉が鳴った。
     あんずさんって結構、アイドルのオレのことも好きでいてくれますよねぇ。

    「ぅう、ずるいよ、ジュンくん」
    「なんもずるいことねぇでしょ。むしろ煽るだけ煽っといてなかったことにする方がずるいしひどいと思いますけどねぇ、オレは。……ほら、はやく」

     一度離したそれをもう一度くわえて顔を近づければ、あんずさんは観念したように、ほんの少しだけ反対側をくわえてくれた。……いや、照れ顔で棒くわえるあんずさん、可愛すぎねぇですか。しかも上目遣いのオプション付き。

    「……ん、ぅ……!? ちょ、じゅ、っん、ぅう、」
    「ん、……っは、ん…………かわい、ん……ぅ」

     ずっと見ていたい気持ちと早く触れたい気持ちが天秤にかけられて、ほんの少しの差で後者が勝ったから、一気に食べ進めて口付けた。
     驚いたあんずさんの唇を舐めてから中に入り込んで好きなように動けば、息苦しいのか涙目になった目と目があう。やめて欲しいのかもしんねぇけどそれ、そそるだけなんで。残念ですねぇ。

    「……っ、んぅ、は、ぁ…………じゅ、んくん、もう、」
    「……はは。あんたが蒔いたタネなんで、恨まねぇでくださいね?」
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    Replies from the creator

    ha_na_da_a_o

    PROGRESS⚠️せ〜りネタ⚠️のジュンあん

    続きはR指定入りますが、一旦全年齢部分を載せます🙇🏻‍♀️
    完成版は支部かな……多分……タイトルも未定…………
     プロデューサーの仕事は嫌いじゃない。むしろ、大好きなアイドルたちを輝かせるお手伝いのできるこの仕事が好きだ。でも、それはそれとしておやすみは楽しみにしている。それも、好きな人と一緒に過ごせるおやすみとなればなおさら。なのに。

    「はぁ……」

     下腹部の重いような感覚と、脚の間の不快感。もしかしてと思ってトイレに駆け込めば、案の定アレが来てしまっていた。予定日はもう少し先のはずだったけど、ここ数日仕事を詰めていた影響もあるのかな。
     『その日』が来るのは憂鬱だけど、十数年もこれと付き合っていれば、あぁまたか、くらいにしか思わない。けれど、何も今日じゃなくても。
     どうしよう、と思う。明日は久しぶりにふたりそろって完全オフの日で、だから、今日の夜からジュンくんがお泊まりに来てくれることになっている。私の家にジュンくんがお泊まりに来たことは今までに何度かあって──その時、『そういうこと』にならなかったことは今まで一度もない。……だから多分、ジュンくんは今回もその気だと思う。私も明確に拒否したことはないし……と言うか恥ずかしいだけで、私だって『そういうこと』をするのは嫌いじゃない。ジュンくんがいっぱい私を求めてくれるのはやっぱりうれしいし、その時ばかりは恥ずかしいという気持ちを忘れて、私もジュンくんのことが好きだといっぱい伝えられるから。
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