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    hatodam_mini

    @hatodam_mini

    那翔と翔藍の妄想を書いたり、頂いた感想の返信を行なっています

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    hatodam_mini

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    ショウ白。つがい設定。
    白藍ちゃん身ごもってます。念の為パスつけてます。藍ちゃんの誕生日。

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    hatodam_mini

    DONE以下の要素があります。
    なっちゃんさっちゃんは双子の兄弟/さっちゃんと翔ちゃんは恋人で同棲中/さっちゃんがド・ブラコン
    さしょ〜の日おめでとう
    Sweet butler(砂翔)「うわ〜……すげえ似合う……」
    「もういいか?」
    「いや、待て。前髪アレンジしたい。編み込みとオールバック、あ、分け目変えてもいいかも。お前、どれがいい?」
    「どうせどれ選んでも全部やるんだろ。好きにしろ」
     ふん、と鼻を鳴らしてソファーに踏ん反り返る砂月は、態度だけは通常運転だ。
     だけど、そんな砂月が今纏っているのは黒の燕尾服。しかもモノクルのおまけ付き。
     これは砂月の双子の兄貴・那月が少し前ドラマで使っていた衣装……のレプリカだ。那月が役作りのため、常に燕尾服を着て生活をしたいと言い出し、それを弟のこいつが手製したんだ。そう、手製だ。モノクル含めて。
     砂月は那月のためになるならどんなことでもやる男で、しかも未経験のことでも那月のためなら短期間で習得してしまうという破格の才能を持っているせいで、何でもできると言っても過言じゃない。ただし、那月絡みでないとやろうとしないから、砂月のすごさを知っているのは、多分那月と『一応恋人』の俺だけだ。
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    MAIKINGにほさにワンライ。女審神者。

    『食欲の秋。食べすぎたからとダイエットをしようとするさにちゃんと、太っていないからと新たな秋の味覚を準備する号さんの攻防が今日も始まる。』
    #お題ガチャ #同棲カプのゆるい話
    (栗ご飯@にほさに) 夏が終わった。
     南国の海の写真が載ったカレンダーを、慎重に破れば月が変わる。新しい写真はイチョウ並木が綺麗な写真だった。未だ暑さが伴うものの、暦の上では既に秋。スーパーでも果実の種類が増えて来ている。今まで店頭に鎮座していた西瓜は成りを潜め、梨、桃、葡萄に無花果が立ち並ぶようになった。茸の種類も増えた。旬を迎えようとしている茸たちは、徐々に売り場を占拠し始めている。
     秋。一年で最も実りのある季節。
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     同棲をし始め、互いに料理をするようになり、私よりもちょっぴり――いや、かなり料理が得意な恋人が、いつの間にか冷蔵庫の管理をするようになるまでには時間がかからなかった。それはいい。それはいいのだ。誰だって美味しいものを食べたい。料理の腕前に自信がある訳でもなかったから、彼が台所の主になるのは賛成だ。それはいい。それはいいのだ。
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    koyubikitta

    DOODLE一緒にいても何とも思わないけど一緒にいなかったらなんとなく不安になる夜帳と比鷺
    #お題ガチャ #男ふたりの色んなシーン https://odaibako.net/gacha/1739?share=tw

    早野の夜鷺さんへ贈るタイトルお題は、『書を捨てよ、此処を発とう』 です。
    #shindanmaker #同人タイトルお題ったー
    https://shindanmaker.com/566033
     浪磯の部屋を引き払って別の部屋を借りる予定だと聞いたのは、その部屋を明け渡すほんの数日前の事だった。というかつまり、今日初めて知った。
     萬燈夜帳が契約している部屋はいくつか存在しており、浪磯にあるマンションの一室もそうだった。バルコニーから海が見えるその部屋に、比鷺は何度か足を運んだ。山ほど本やCDがあるんだろうと思ったが、それほど物はなかった。当然だ。彼の自宅は別にあるのだから。広くてシンプルなのに殺風景ではない、趣味の良い部屋だと思った。
     良い風じゃん、日当たりも良さそう、トマトでも育てれば? なんていい加減なことを言いながら不思議な気分になったのをよく覚えている。出会ったばかりの頃はずっと萬燈に怯えていた。今は……今はどうだろう? 怯えたって仕方がない相手だとは思う。怖い部分もあるし、可愛い部分もある。人間らしいな、と思うときも人間らしくないな、と思うときもある。まあだから、つまり、慣れたんだろう。慣れた比鷺はふかふかのソファに寝そべってテレビで洋画を見たりもした。自分が介入できない映像を二時間も見続けるのは大変だな、と思って、次はあまり使ってないゲーム機を持ち込んだ。萬燈と対戦して、勝ったり負けたりする。……まあ、トータルでは俺が勝ったけどね。
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