Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    hinahujimei

    @hinahujimei

    ここをすけべ絵のキャンプ地とする

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 22

    hinahujimei

    ☆quiet follow

    含老(忘羨)webアンソロ「願わくは比翼の鳥に」寄稿

    Tap to full screen (size:1505x2125).Repost is prohibited
    💖💖💖💖💗💖🙏❤💖💖💖💖🙏❤💖😍💖💖💖💖💖💖🙏💖💖💖❤💖💘❤☺❤🙏💖💖💖💖❤💖❤💖💖💖💖💖💖💖💖💖💖💘💖💖💖💖💖😍💕🇪
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    りゅうひよこ

    DONE天才と名高い蔵色散人の遺作である人工知能・魏嬰。藍湛はそのAIに道ならぬ恋をしていた。元々彼は身体的な交わりに興味が薄く、恋人が肉体を持たないことを気にしていなかった。だが生物学者・莫玄羽が倫理規定を破り、蔵色散人とその夫の遺伝子を用いて人工胚から人間・魏嬰を産みだしてしまう回。🐰傾向:らぶらぶ♡ SFよくわかりません♡ 🐰スタンプもらえると喜びます♡
    科学者・藍湛×人工知能・魏嬰キッチンで湯が沸くのを待つあいだ、藍湛はひとりでに口もとがゆるむのを感じた。
    何年も思い続けてきた恋人を、はじめて抱きしめた次の朝なのだから仕方ないことだ。恋人が唇をねだってきたときの胸の高鳴りはいまだ治まることなく、藍湛の心を高揚させている。
    ポットとティーカップとマグカップをトレーに乗せて恋人のもとへ向かいかけたが、思い留まって玄関の鏡を見た。チノパンツにボタンダウンシャツというカジュアルな服装だが、襟が曲がっていないことを確かめてから寝室のドアを開けた。
    閉じたままのカーテンごしに朝陽が差し、ほのかに白く満たされた部屋へ入ると、ベッドの真ん中で白いブランケットに頭からくるまった人かげが座りこんでいるように見えた。
    2504