《虹色連珠の腕飾り》
教祖の瞳を彷彿とさせる
虹色に煌めく数珠玉が連なった腕飾り。
元々は敬虔な禿頭の信者の持ち物だった。
その信者と仲の良かった鼓の鬼の
浅草周遊の土産として貰ったらしい。
のちにその信者は本人の強い望みで
教祖の腕に抱かれ高みへ召されたが、
ひとつとなる前にその腕飾りを
自分がここに生きた証として教祖に託した。

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