永遠ノ愛ヲこれは、とある九尾の狐が見た、遠い昔の時の夢である。

「っ…ここ、は」

パチリ、と目を開くと先程まで彼といた神社…の筈なのだが。
どこか、いつもとは違う気がする。
確かにいつもの神社であることは確かなのだが、なんというか、少しばかり新しい気がする。

「あ……」

視線を動かした先には、橙色の髪と着物の青年が立っていた。
そこで確信する。これは、夢なのだと。
随分と、懐かしい夢だ。

「お、一！こっち来いよ」
「嗚呼、アキト今向かう。」

これは、アキトと初めて出逢った頃の夢だ。


遠い昔、まだこの神社ができて間もない頃。
できたばかりだというのに妖が出るとすぐさま噂され、人ひとり来ないような神社に、一人の少年が訪れた。

「……何をしに来た」

彰冬|不眠夜*我流双向暗恋彰冬

*ooc致歉！！

*大概是一个akt醉酒之后toya照顾他然后被彰人拉着表白心意然后嗯你懂的

  

  

  

  

  

  

  

  

  夜晚。

  “这样真的可以回去吗，青柳君？”小豆泽心羽有些担心。

  青柳冬弥笑了笑：“没问题的。”

  白石杏拉着小豆泽心羽的手：“那我跟心羽就先走啦！明天见哦！”

  “嗯，好。”

  目送着两个人上车离开，青柳冬弥回头看了看东云彰人，内心挣扎了一番，最终还是牵住了他的手。

  “冬弥？”东云彰人显然有些懵，他偏了偏头，“你在干嘛？”

  “彰人，我们……我们回家。”

  不知道是不是“回家”这个词戳到了东云彰人的某个点，他很快安静下来，只是死死地抓住青柳冬弥的手，像是怕他扔下他一个人似的，等到他们坐上车才勉强松开。