幻の35R湾岸を飛ばしていると様々なものに出会う
楽しそうに走るライトウェイトスポーツ。残業だろうか一般車にしてはすっ飛ばす営業車。
300クラスでかっ飛ばしていると自分と同じようなチューンドも見慣れるもので、少しくらい速くても驚くことはなかった。
しかしある日、驚異的な速さを見せつけ去っていったマシンに遭遇した事があった。
いつも通り湾岸を流し、トンネルを抜け快調に飛ばしていた。
心做しかRCFも調子が良く、限りなくベストに近いコンディションだった。
後ろから迫ってくる1台のマシン。
対抗してこちらもアクセルを踏み込んだ。まだ足りない。
ベタ踏みしようがどんどんと距離が縮んでゆく
ドアミラーを畳んで空気抵抗を減らす。まだ足りない。
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