とつくにの密話「おーかーぴ、こっちむーいて」
　歌うように弾む声で、呼ばれた自分の名前に顔を上げれば、スマホを構えたまなちゃんと画面越しに目が合う。撮るよー、という掛け声のもと、本日何枚目かのツーショット写真の撮影がはじまる。ぎこちなさが前面に押し出されている僕とは対照的に、綺麗な笑顔をした彼女の姿を切り取ることに成功したらしい。ツーショットに満足したまなちゃんは、今度は建物の外観をおさめようとカメラを構えていた。シャッターを切り続ける彼女の横で、せっかくならばと僕も彼女の真似をして二、三枚の写真を撮ってみた。
「そんな待たなくて入れそうでよかった〜おやつどき外して正解だった」
「ほんまやね。ここ人気なんやろ？」
「週末だと予約したほうが無難ぽい。あとアフタヌーンティーするなら予約はマスト」

《烟火的承诺》青时and武港
前期很多都是青时，有点扎嘴但是he放心吃！宰自毁倾向有点严重，有过激行为，请谨慎观看


“有生之年要与爱人一同看一场花火大会，我才能死而无憾。”
那年我没能死去，因为你还欠我一个承诺。

寒风刮过港口的轮船，连索链都在瑟瑟发抖。
雪花似那空中飞鸟的薄羽纷纷而下，苍白覆盖了这座城市。
街上行人比往日少了许多，都怪今年的雪降得太过突然，人们都没有做好迎接冬天的准备，只得匆忙走远，满口抱怨……
海滨公园的长椅，上坐着一名看上去只有十七八岁的少年，说真的，那少年在这冰天雪地里显得格格不入：
他身上的衣服穿的很单薄，稍微厚一点的也只有外面那件黑色外套，里面给人只穿了一两件的感觉。他轻轻闭着双眼像是睡着了一样。不知道他在那里坐了多久，路过这里的人看到他落了一层薄雪的衣服，结了霜的头发，再加上他脸上的绷带，都觉得那家伙已经死了，而避之不及。