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    零輝(れいき)

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    零輝(れいき)

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    AB純愛物語、ラストです。
    正直、もうちょいかけた気もしてますが1度これにて終わりにします。
    今回も良ければ見てください。

    AB純愛物語 〜最終回〜私は、高校生から付き合い始めたA弥と結婚した。
    結婚するまでの間に色々とぶつかったりとかもしたけど今じゃとてもいい思い出だ。
    それに、こんなにも素敵な人と結婚ができたこと。
    こんな自分と結婚してくれたこと。
    内面を知っててそれでいてずっと隣にいてくれたこと。
    その全てが今はとても嬉しくてたまらない。
    結婚式を挙げた時はD音の目線とC太の目線が痛かったけどそれ以上にA弥と式を挙げれて良かった。
    「これからも末永くよろしくね!A弥!!」
    笑顔でそうA弥に言うと
    「あぁ、もちろんだよ。」
    と返してくれる。
    これから先は正直幸せな日々だけでは無いと思う。困難なこともあるだろうし逃げたくなることもあるかもしれない。
    それでも私達は一緒に進もうって決めたんだ。
    だから、絶対に私から離れないでね。A弥。
    私も離れないから。
    B子は胸に思いを秘め、A弥と共に友人たちと喋ったりしていく。
    そして、式が終わり家に帰る。
    「あ“ぁ〜疲“れ“た“〜」
    私はそう言いながらベットに横たわる。
    A弥が、「まだお風呂入ってないんだから入って寝な?」と言ってきたので
    私は「一緒にはいる?」とふざけて聞いてみたら少し戸惑った感じで「な、何言ってんの?」
    と言ったのでちょっとからかってみたくなった。「ねぇねぇ、結婚もしたんだしいいじゃん。はいろーよ?」と言うと諦めた感じで「わ、分かったよ。」と溜息をつきながら言うA弥。
    そして、一緒にお風呂へ。
    いざ入ろうとするがよくよく考えたら互いに裸になるわけで服を脱ぐ時に恥ずかしくなってしまい、ついA弥に「こっちは見ないでね!!」
    と言ってしまった。
    A弥は、「あぁ、うん。分かったよ。」と返しささっと脱ぎ風呂場へ行く。
    (もうちょっとなんかないのかな。)
    と心の中で思いながら、少し恥ずかしそうに風呂場へタオルを巻いていく。
    風呂場へ行くと当たり前だがA弥が先にいて頭を洗っている。
    その横で私も身体を洗い始める。
    互いに自分の体を洗い終え、浴槽の中にはいる。
    「流石に2人は狭いね。」
    と私が言うと
    「そうだね。でもこうやって抱きしめて密着出来るからいいじゃん。」
    と言いながら抱きしめてきた。
    私は「え、A弥!?どうしたの!?急に!?」
    と狼狽えながらも言うとA弥は
    「何となくB子の後ろ姿見てたら抱きしめたくなったから。」
    A弥は、さりげなくそう言った。
    そんなこともありながら2人仲良くお風呂から上がり、あとは寝るだけ。寝るだけなのだが、いつもよりそわそわしてしまう。何故ならば結婚初夜だから。
    だかしかし、A弥はいつもみたいに「おやすみ。」とだけいい寝ようとした。
    私は(え?ねるの?)と思いながらも寝ようとした。
    だが、やはり寝れない。
    なので、隣でねているA弥が起きてるか確認するために覗き込み体を揺らす。
    そして「ねぇねぇ、起きてる?」って聞いたが返事がない。
    A弥はしっかり寝てしまっていた。
    (もう、仕方ないんだから)と心の中でそう思いながら私も寝た。
    次の日。
    朝、目が覚めるとA弥は起きていて隣にはいなかった。
    リビングに向かうと、「おはよう。」とA弥が朝食を作りながら声をかけてきた。
    私も「おはよう。」と返し席に座る。
    A弥が「お待たせ。ちょうど出来たとこだよ。」と言いながらテーブルに朝食をならべ、「「いただきます。」」とふたり声を合わせて言いながら食べる。
    それからは互いに仕事があったので準備をしてそれぞれの時間で家をでる。
    そして、仕事をし家に帰り、いつもの日々を送る。
    毎日のように仕事をこなし、家に帰りA弥とのんびりとした日々を過ごして行く。
    そんなある日、たまたまふたりの休みが被り久しぶりにお出かけをすることに。
    息抜きと言わんばかりに色んなとこに行って楽しんだ。
    お陰様でいい息抜きにもなった。
    こういう日々が続き、私たちは順風満帆な生活を送り続けた。
    おわり。
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