前出した湊静本のあとがきのような補足のようなもの2020年にワンダーランドという湊静本を出しました。事故の起きない世界線に突如湊くんが来てしまうif本です。
鳴宮湊にとっての竹早静弥への感情はどのくらいのものなんだと個人的にひとつの答えを出したくて描いたような本だったなと思います。ツルネFA描くためにiPad買って初めてクリスタ触ってあまりの慣れなさに試行錯誤しながら作ったのでそういう意味でも思い出深い本です。
以下内容について。(過去別のとこに投稿してたものそのまま)
まず不確定要素のものに願掛けをする竹早くんは解釈違いなので、オチが夢オチ気味なのもそのせいです。
ただもし願うとしたら「湊くんのお母さんの事故を無かったことにして欲しい」という一点だけだと思うので、それ以外のあのif世界の要素は世界の流れのひとつでああいうのもあるというふうに受け取って頂ければ。(桐先進学とか)
if世界で静弥くんが県外に進学してるのは罪の意識の薄い彼なら早いうちから自分の生き方を考えて行動することもあるんじゃないかなという解釈です。マイナスではなくポジティブな行動としての進学で。(全てアニメ軸の彼の話。原作では罪の意識から少しは解放されて、湊くんの世話焼きが生きがいという答えをちゃんと出してはいるのでみなとくんの近くからは離れなそう)
公式Q&Aでも未来を見てる湊くんと過去を見てる静弥くんで2人のここの差は大きいよなあと思っていたので過去改変ネタ湊静を描きたいなという流れでできた本でした。