すれ違い所若若ミツ(20)
大体原作通り。
刑事裁判で対峙し初めての敗北、法廷デビューして数ヶ月でいきなり無敗記録は無に帰した。それ以降絡んでくる成歩堂に対して酷い嫌悪感を感じていたが、度々見せる言動が父と重なりだんだん懐いていく。最終的には体の関係にもなり、『成歩堂龍一』という男に溺れていく事になる。
所長(35)
原作と同じように、友人の為に弁護士となった。
目的を達成した数週間後、DL-6号事件が発生。弁護士として有名であった御剣弁護士が亡くなり、あの悪名高い狩魔検事が被害者遺族を引き取ったということが気がかりだったが、関係が無い以上どうすることも出来なかった。
無敗伝説を作りながら長い月日が経ち、33の時にはほぼ恋人関係に近かったその友人が事件に巻き込まれ死亡。1年間大変不安定になり、弁護士としてはおろか、生活すらまともに出来なくなった。
やっと回復してきて、久々の弁護依頼を受けた時対峙したのが若ミツ。死んだ友人の面影を感じた成歩堂は、御剣に接触していく。そのすっかり曇りきった目には、御剣怜侍という男が映っているのか、かつて人生をかけてまで執着していた友人が映っていたのか今となってはもう分からない。
友人
御剣と同じ訳ありの検察官であり、弁護士になった幼馴染の成歩堂に人生を救われた。成歩堂とは体を重ねる程の関係となり、これからも隣に居続けると約束した末に成歩堂を残して死亡。成歩堂の心に一生をかけても治らない大きな傷を残した。
薄れゆく意識の中、最後に願ったのは誰でもない、成歩堂の幸せだった。