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    千葉県の伝統工芸品(横浜住み)

    @rainycandy_aaam

    廃墟

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    千葉県の伝統工芸品(横浜住み)

    DOODLEグラス君の夢小説です。擬人化です。
    闇深いかもしれない夢主が出てきます。
    駄文です。突然始まって突然終わります。
    「一緒に死んで」って言われた三公の話1(仮題)◆グラスの場合
    「…………は?」
    隣に座る彼は、何を言われたのか理解できないといった風にこちらを見ている。
    当然といえば当然だ。恋人から突然「一緒に死んでくれ」と言われたら、誰だって戸惑うだろう。でも、聞かずにはいられなかった。
    ふと彼の顔を見ると、その顔は涙で濡れていた。
    「ど、どうしたの?」
    「……わかんねぇ……なんだ、これ……?」
    彼はただ静かに涙を流している。やがて固まっていた表情は歪み、流れる水に映った満月のように滲んだ瞳でこちらを見た。
    「なぁ、今の、なんかの冗談だろ?いきなり、心中してくれ、なんて…」
    「……それは、」
    「こんな、こんな事言ったらさ、ガキくせぇって思われるかも知んねぇけど…俺、お前が死ぬってこと想像しちまって、俺もそのまま死ぬってことも……そしたら、急に怖くなっちまった。なぁ、幾らお前と一緒っつったって、俺死にたくねぇわ。お前と行ってねぇ場所とか食ってねぇ物とか、まだいっぱいあるんだ。死ぬなんて…言うなよ……」
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