⚠️超閲覧注意⚠️幽霊よりヤバい⁉️アメリカ最強の心霊スポット探索生放送スペシャル〜2:15　
荒い呼吸と草を踏む音が続く。カメラのライトに照らし出された泥まみれの靴が映る。

〜7:58
男性の声「まだ？」
別の男性の声「多分もう少し（で着く）」
他複数人の足音とため息が聞こえる。


〜14:06
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男性の声「え開始時間過ぎてる？ヤバ……一旦カメラと照明だけセットするわ」
別の男性の声「同接数（視聴者数）エグっ！これ過去一じゃね？」
男性の声「ごめんもうちょっとだけ待ってください！思ってたより遠くて」
しばらく機材を設置する音が入る。〜18:45以降照明器具が設置され、あたりが明るくなる。

〜26:39
男性の声「OKですか？ハイ」
別の男性の声（以下ヒロタカ）「いける？……はい、みなさんこんばんは。ヒロタカです」
男性の声（以下タカヨシ）「タカヨシです。改めましてホラーテラーズです。よろしくお願いします。いやーお待たせしてしまって申し訳ない」
ヒロタカ「今回はね、夏の特別企画ということで、やってまいりました（日本から飛行機でアメリカにくるCGが流れる）アメリカ！事前に告知していたように、今回はあの"カルト教団アラスター"の本拠地だった廃教会に来ています」（カメラが2人の背後にある古びた教会を映す）

※カルト教団アラスターとは
1960年代を中心に活動した秘密結社。自然崇拝や悪魔信仰の果てに生まれた教団という説などさまざまなな憶測が飛び交っているが、古代の秘密結社が発展して生まれたカルト教団という説が有力とされる。テレビやインターネットなど現代の技術の産物を嫌い、極度な懐古主義を掲げる。異次元の存在を崇拝し（おそらく悪魔信仰と見られる）、その中でもカニバリズムを強く肯定している。『アカンサス美術館事件』や『6.6.45事件』、『セヴの悲劇』など様々な事件の主犯とされ、1971年に警察による本格的な調査が始まった。しかし翌1972年4月に本拠地であった旧サマリア教会で集団自殺を図ったとされ、教祖マライヤを含む66名の死亡が確認された。教団に関する資料は全て燃やされており、警察の調査は難航したものの、後継組織の発足など確認されなかったため、1975年に教団に関する調査は完全に停止された。