はじまる「師匠、おんぶさせてもらっていいですか？」

　唐突に弟子、いや正確には元・弟子、または自称・弟子が変なこと言い出した。

「は？お前が俺をおんぶするのか？」

「はい、ちょっとお願いします」

「いやいや……モブくんよ、どうした？受験ノイローゼか？アラサーのおっさんを持ち上げると集中力が上がるとか験担ぎでもあるのか？」
（あるわけねえだろうけど、適当に茶化して流そう…）

「は？あるわけないじゃないですか、そんなの…何言ってんですか」

「こっちの台詞だよ！なんだよ、いきなりおんぶって！唐突すぎるだろ！」

　なんで俺が変なこと言ってるみたいになってんだ…！？
　こいつ、あんなに空気読めなかったのに、最近じゃすっかり丸くなったっていうか、相手の表情をよく見て話をしっかり聞き取ろうとする態度が取れたり、中３にしてはコミュ力高い方じゃん？と、その成長にホロリとしてた俺の目は節穴だったのかよ！

第五章 諾阿&邀請第二天下午，兩人按照同樣的時段前往足球場，其他朋友們也陸陸續續的到場，不過世一左看右看也沒有看到繪心，看來昨天可能是個騙子或是他只是一時興起很快就忘了，因此很快將之拋在腦後，熱身一下就下場和朋友踢足球了，和昨天一樣，為抽籤分組，但他和凱撒今天分在同一組，

「可惜，還以爲又能狩獵世一呢～」凱撒攬住世一的肩膀並將他拖往球場的另一側，
「對啊，真是可惜，還以爲又能把你踩在腳下呢」世一也毫不示弱的回嘴，接著兩人又開始旁若無人的鬥嘴，其他人也只是相互看著對方，嘆了一口氣，畢竟對於他們來說，兩人的鬥嘴算是日常必做項目。

場外——

「看來…我們來的時間剛剛好」繪心看著眼前即將開打的足球比賽，對著旁邊的人說道，
「所以？你到底要我看什麼」站在繪心旁邊的不是別人，正是目前國際足球體壇上最熾熱的一顆星—諾埃爾．諾阿，