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    case669

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    らくがきぜんぶっこ
    レオジャミとか監督生とか女体化とか

    ##レオジャミ

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    case669

    MEMOとりあえず支部に上げてないアデレイを忘れないように移動しとくレイヴスに手を取られた、と思った瞬間には脇の下に挟まれ容赦なく骨が折られる。
    「いったあああ」
    「痛いのか」
    「痛いに決まってるでしょ、俺を何だと思ってるの」
    「何なのかわからない」
    「ええ……」
    「分類的にはなんなんだ。人か?シガイか?それ以外の生物か?」
    「神に愛されし唯一の人間だよ」
    「眠れなくなるほどに愛されているものな」
    「五月蠅いよ」
    「誰かに代わってもらいたいと思うか?」
    「やだよ。神様の愛は俺一人占めにするんだから」
    「だからお前は嫌いなんだ」
    「ありがとう、俺も愛してるよ」
    「神様よりも?」
    「ストーカーを愛する馬鹿が何処にいる?」
    「お前の場合、それが一番幸せになれる道なんじゃないか?」
    「やる事は変わらないけれどね」
    「愛の為に死ぬ?」
    「だから愛してないって言ってるじゃん」
    「俺の事は愛しているのに?」
    「君を愛しても世界は変わらないからね」
    「やっぱりお前は嫌いだ」
    「それでも俺は君を愛してるよ」
    「ストーカーはお断りだ」
    「神から唯一愛された男の愛だよ。人間なら恭しく受け取ってよ」
    「俺の神を奪ったのはお前だ」
    「じゃあ俺が君の唯一の神様だね。神様に愛されて 902

    case669

    MEMO発掘した兄レオ王の様に怠惰に裸のままベッドに横たわるレオナの足元に本物の王が跪き、そっと足を掬いあげていとも大切な物かのように爪先に口付けを落とす。まるで乞うように丹念に唇を何度も押し付けられ、躊躇いなく生温い口内に親指を含まれてぬるりと濡れた舌が皮膚の薄い場所まで丹念に這う。室内着とは言え、誰もが惚れ惚れするような見栄えのする巨躯を豪奢な刺繍とアクセサリーに彩られた男が、民の前に悠然と立つべき王が、誰からも望まれない弟に頭を垂れてあたかも決定権はレオナにあるかのように許しを請う。
    受け入れた所で、レオナが本当に欲しい物はくれない。
    拒んだ所で、レオナが首を縦に振るまできっと離してはくれない。
    結局の所、すべてはこの男次第。レオナがすべきことはただ「王に愛され、そして王を愛する弟」であることだけだ。
    気紛れに顔を足の裏で踏みつけてやっても止める処かべろりと土踏まずを一舐めされ、ちゅ、ちゅ、と音を立てながら移動した唇がくるぶしに甘く歯を立てる。
    「ご機嫌斜めだな、レオナ」
    脹脛に頬ずりをしてうっとりと笑う兄を冷めた目で眺め、そして耐え切れずに顔を反らした。本人にそのつもりが無いのはわかっているが、まる 1464

    case669

    MEMO脱、兄レオしようと何かが足掻いてるメモらしい「あの人を止めない私の事、恨んでいるかしら」
    「それを言うならば俺の方だろう。憎く無いのか」
    「私はね、レオナ。貴方をどうやったらあの人の傍に生かさず殺さず留めて置けるか考えているような女よ」
    「は、何の為に」
    「あの人と、国の為に。ひいては私とチェカを守る為に。それ以外の理由があるかしら」
    「さすがはアイツを尻に敷いてる方だ。我が国は安泰だな」
    「貴方があの人の傍にいてくれるうちはね」
    「……」
    「……」
    「貴女は、あれの、何処に惚れて結婚したんだ」
    「……私、可愛い男の人が好きなの」
    「あれが……?」
    「男の人にはわからないかしら。素直で、一途で、いつも笑っていて。可愛いでしょう」
    「間抜けで思い込みが激しくて能天気なだけだろう」
    「そこが可愛いのよ」
    「はあ……」
    「貴方も、素直で、一途で、いつも笑ってはいないけれど……可愛いと思ってるわよ」
    「馬鹿にしてんのか」
    「愛しているのよ、家族として」
    「それはどうも」
    「だからね。……だから、もしも、本気で逃げ出したいと思ったのなら、私に相談して」
    「は?」
    「悪いようにはしないわ。……というよりも、私に心構えが欲しいだけね。きっと大 715