case669☆quiet followMOURNING私が書いたと思えないくらいにびっくりするほどベタ甘なレオジャミ。思い付いたまま書いたけど私が一番びっくりしてる ##レオジャミ 「復習代わりに動物言語で会話しません?」ぽかぽかと暖かな日差しが射し込む昼下がり。昼食後から勝手にレオナの部屋の机を占拠し試験勉強をしていたジャミルが伸びをしながらレオナを振り返る。「いいぜ」我関せずとばかりにベッドの上で本を読んでいたレオナは一度瞬いてからぱたりと本を閉じた。それからゆったりと枕に肘をついて頭を支える。「わんわん!わわうわん!」椅子に座ったまま身を捻りベッドに向き直ったジャミルの台詞にふは、と思わずレオナは笑った。「教科書かよ……ばうわう!ばう!ばうばう!」「みゃあう。にゃうにゃうにゃあ」応えるジャミルも笑っていた。今更こんな会話が復習になるはずもない。復習とは名ばかりの、ただの休憩なのだろう。「まぁーお、にゃぁあ、ごろごろにゃあ」「ははっ……ふしゃぁ、っっしゃーくるるるる、しゃっしゃぁしゃー」「っっきしゃぁ!しゃーっふしゃ、ふしゃあー!」「……どういう意味です?」「っこっこっこっこっ、っこけこっこっこ」片眉を上げたジャミルが不信げに首を傾げるが、暗に動物言語以外の言葉には応えないと告げてやれば唇をへの字にしながらもきゅぅうんと小さく謝罪の言葉を溢した。「……ぴるるるる!ぴぃひょろろ?」「ぴぃぴぃ、ぴるる、ぴぃぃぴぃぴぴぴ」ますますもって眉根を寄せたジャミルについ、レオナの頬が緩む。きっとこの男は、実はレオナがジャミルにさほど興味がなかっただとか、本当は飽きているから別れたいとか、マイナス方面の事を言われるのでは無いかと訝しんでいるのだろう。警戒心が強いのは良いことだが、未だにその程度の信用しか得られていないのかと思うとあまり笑ってもいられない。「ききぃ!きっきっ!きききっききっ」「あっ、待ってくださいやっぱり結構ですごめんなさい言わなくていいです」わざわざ勿体振ってやれば早くもジャミルは察したらしい。まだ前振りでしかないのにじんわりと顔の血色が良くなっているのがレオナの笑いを誘う。「がぅぅ、ぐるるるるる、がうがう、がうぅぐるるる」「レオナせんぱい!」「ぐるるるるるる、がぅぅがう、がおぉ?」止めようとしたのか、それとも逃げようとしたのか。中途半端に立ち上がったジャミルの動きが止まった。信じられないような物でも見たかのように見開かれた眼はまっすぐにレオナを見詰め、それからきゅっと唇を噛むと真っ赤な顔を隠すようにフードを被り、再び椅子に崩れ落ちるように座ると机に突っ伏した。判り難くはあるが、恐らく、この分なら拒絶されることは無いだろう。「がうがう?」そのままピクリとも動かなくなったジャミルに少しの追い撃ちをかける。これで逃げられるようであれば今日の所は逃してやっても良いだろう。此処まで来るのに大分待たされているのだ、今更多少時間が掛かった所で誤差に過ぎない。「…………………俺が卒業する時に、人間の言葉で同じことを言ってくれるなら考えます……」だが結果は想定よりもずっと良いものだった。これでにやけるなと言う方が無理だろう。レオナはベッドから跳ねるように身を起こすと、ようやく手に入れた大事なものを腕に抱き締めるべく机に近付いた。※おまけ「こんにちは。良いお天気ですね」「教科書かよ……そうですね。ご機嫌はいかがですか?」「とても良いです。貴方はいかがですか?」「せっかく恋人が部屋を訪ねてくれたと思ったのに放っておかれて寂しいな」「ははっ……随分と素直ですね、可愛い。これからは二人でいる時はずっと動物言語で会話してもらおうかな」「テメェにその覚悟があるなら俺は構わねえが?」「……どういう意味です?」「動物言語で会話するって言ったのはテメェだろ」「……覚悟が要るって、どういうことですか?」「俺の素直な心のうちを全て聞き届ける覚悟があるのかって話だ」「テメェは未だに俺との関係を学生の間だけのお遊びだと思ってるみてえだが」「あっ、待ってくださいやっぱり結構ですごめんなさい言わなくていいです」「俺はテメェの事を生涯ただ一人のつがいだと思ってるし、此処を出た後も手放す気は無ぇ」「レオナせんぱい!」「ジャミル、愛している。お前は俺をどう思ってる?」「返事は?」「……俺が卒業する時に、人間の言葉で同じことを言ってくれるなら考えます……」Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow case669DOODLEモブ信があった後の四+信。続いてるような続いてないような、相変わらず暗いし四が可哀想。内容が内容なのでRつけるけどやっぱりすけべはない 2733 case669PAST四信前にぼやいたの書いてみたけど思ってたよりえっちにならなかったちょっと付け足したのであげなおし 2007 case669DOODLE洛を外に出した後にモブ信があったと信じてる人間の妄想。一番可愛そうなのは四。一切すけべは無いけど内容が内容なのでRつける 3077 case669DOODLEd/sの(龍)洛四信ネタメモたぶん自分では書けない 2151 case669PAST洛と十二に妻子がいるし未来捏造しまくった四信今回はとっても平和 3130 case669PAST龍とちゅーしたことのある信と、おまけの洛信 1850 recommended works アラザキDONE※気持ちカリジャミとレオジャミの要素がある 昨日のやつ はぴはぴ case669MOURNINGアデレイぷれぜんのやつ 10 case669MEMOだだっ子なアデレイジグナタス要塞の、宰相の部屋。レイヴスが数度のノックの後、返事を待たずに開けたその部屋の中に、宰相が落ちていた。「………」これが普通の人間相手ならば心配してやるべきところなのだろうが、相手はアーデンである。何を思って床の上に大の字になって転がっているのかは知らないが、ろくでもない事を考えているのだという事くらいは流石にレイヴスも身に染みて理解している。扉から机までの直線上に堂々と落ちているアーデンを踏みつけてやりたいのは山々だが、下手に突いて関わり合いにはなりたくないので投げ出された足の方から回り込んで机へとたどり着く。広げられたままの資料や書類をざっと見渡し、邪魔にはならずに目に着く場所を探して持って来た報告書をそっと置いた。本来ならば書面と共に口頭で概要をざっと説明する予定だったが、本人がこの状態なら諦めるのが吉だろう。将軍としての務めはこれで十分の筈だ。そうして踵を返そうとした右足が、動かなかった。思わずつんのめりそうになるのを辛うじて堪え、足元を見ればだらりと地面に寝転がったままレイヴスの右足を掴むアーデンの姿。「普通さあ、人が倒れてたら心配するもんじゃないのぉ?」 985 tokohakoDONEニノハナにて展示していたものですカくんのみ幼児化のゆるゆるカリジャミ友人からネタお借りしてます 5 kanata_nakaDONEジャミルがマジカメで配信をしようとするお話。ゆるふわ4コマ漫画です。モブ寮生が少し出てきて喋ります。心の目で見てほしい絵が多々でてきます。 2 つのづのDONE年上彼氏待ちJKとニャンボ(※晴道)JK道かわいいねこの後、諸事情により遅れてきた社会人晴(待たせたし身体冷やしてないか心配)vs道の「リンボがいたから平気でした」聞いてドヤ顔ゆたんぽニャンボで火花が散る min_sioDONE期間限定公開終了またいつか公開します※捏造子供※男体妊娠表現あり以前発行した本の全文(完成版)です。未完成版は常時公開します。通販完売しています。インテでも購入ありがとうございました。※会場頒布分にはさんだポストカードの絵をラストに公開しています。 30 とりまるDONEキョオド 前戯で気持ち良くなるおデコくんカワイイね umumuyyyDOODLE사와미 2