kusabuki2☆quiet followDOODLE(R-18・高嶺)気が向いてフェラする話高久くんと永嶺さんのえっち小説。性描写をAIに手伝ってもらった Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow kusabuki2DOODLE高嶺が雨宿りする話高嶺が雨宿りする話怪異の捜査中、急に雨が降ってきた。高久は永嶺を抱き上げて神社へと入る。 「しばらくここで雨宿りをさせてもらいましょう」 「そうだな。……もう降ろせ」 「あ、そうでした」 高久が抱えていた永嶺の身体を下ろす。 永嶺は高久から離れ、ふいと横を向いた。しかし顔が赤い。 「永嶺様?どうかなさいましたか?」 「いや……なんでもない」 高久が心配そうに尋ねると、永嶺はそっぽを向きながらそう返した。 「……もしかして、照れていらっしゃいますか?」 「なっ……! 何を馬鹿なことを……!」 図星をつかれた永嶺は反論しようとしたが、うまく声を出すことができなかった。 「すみません、少し調子に乗ってしまいました」 高久は申し訳なさそうに謝った。 957 kusabuki2DOODLE(いるかつ)雷を落とした日(ときかつ!時空)(いるかつ)雷を落とした日(ときかつ!時空)「鞍作が唐突に来るのはいつものことだ、いまさら何も言わない。だが来る手段は考えろ」 昭和50年の6月12日、近江神宮の外拝殿に落雷があり、檜皮屋根が炎上した。なんとか鎮火はしたが、この日は645年に乙巳の変が起きた日であることもあり、信者たちが噂をし出した。 「悪かったって。こいつを見せたかったんだ」 そう言って、さきほど空から降りてきた鞍作は、鹿を差し出した。言動の軽さは昔から変わらない。 「鹿だな。新しい神使か?」 「俺の名前にちなんで素戔嗚命が連れてきたんだが、うちの社には森がないからな。ここで育ててやってくれ」 「私の社を放火して、さらに居候を増やそうというのか」 「うっ、急に首が……」 鞍作が首を手で押さえる。よりによって今日、鞍作の首をはねた葛城の前でそれをするのか。 653 kusabuki2DOODLE(いるかつ)ひまわり迷路に行く話(ときかつ!時空)(いるかつ)ひまわり迷路に行く話(ときかつ!時空)なぜこんなことになったのだっけ。ひまわりに見下ろされて葛城は考える。ひまわりの隙間からは晴れ渡った青空が見えた。 鞍作の思いつきでひまわり迷路に連れ出されて、どちらが先にゴールできるか勝負することになったのだ。 鞍作の背は高い方だが、2メートルを超すひまわりに遮られて姿は見えない。もうとっくにゴールしているのか、迷路のどこかに迷い込んでいるのかも分からない。 葛城はひまわりと格闘しながら歩いた。しかし、相手の姿が見えないのでは走り回るわけにもいかず、ぐるぐると同じ場所を歩いている気がしてならない。通常の迷路と違って壁の境目も分かりづらい。風もなく日差しが照っているため、かなり暑い。息が切れてきた。立ち止まって空を仰ぐ。すると、ひまわりの壁を隔てた向こうから、誰かがこちらに向かってくる足音が聞こえてきた。 1680 kusabuki2DOODLE(いるかつ)湖水浴をする話(ときかつ!時空)(いるかつ)湖水浴をする話(ときかつ!時空)「湖水浴に行きたい」 鞍作のいつもの思いつきで、琵琶湖へ行くことになった。大津の水泳場だ。 「暑い日に外へ出るやつの気が知れないな……」 「だからこそ涼を取りに行くんだろ」 「温度だけならまだいいが、湿気まで加わると最悪だ」 葛城がげんなりした表情でため息をつく。 真昼の太陽に照らされ、空を映す湖面は白く波立ち、熱気で空気が歪んでいるように見える。 「なんだよ、ノリが悪いな」 「私は暑いのは嫌いだ。……鞍作は、暑さ寒さにも強いから分からないだろうが」 葛城は手で庇を作り、眩しそうに空を見上げた。 「って言っても神様だろ。そんな簡単に死ぬわけじゃあるまいし」 そう言って笑う鞍作の顔は、汗一つかいていないように見えた。 「死ななければいいというものじゃない」 2158 kusabuki2DOODLE(いるかつ)いるかさんのカキ氷を食べる話(ときかつ!時空)入鹿神社の入鹿さんと、近江神宮の葛城さんのはなし。(いるかつ)いるかさんのカキ氷を食べる話(ときかつ!時空)「俺のカキ氷があるんだと」 鞍作にそう切り出され、奈良へ足を運ぶことになった。近鉄奈良駅を降り、商店街の小道を抜けるとお目当ての喫茶店があった。店内は昭和の匂いを漂わせる作りだった。四角い木のテーブルがいくつかあり、壁には古代モチーフの新聞やPOPなどが飾られている。 「鞍作のカキ氷とはなんだ」 メニュー表を手に、葛城が尋ねる。 「何って、見ての通りだろ。こいつだよ」 鞍作が指差したのは、すもものかき氷だ。蘇我入鹿と名前がついている。なぜすももが入鹿かというと、6月28日に毎年、入鹿神社のある橿原市小綱町では「すももの荒神さん」という祭りが行われいることにちなんでいるのだそうだ。現代の人間は面白いことを考える、と葛城は思った。 1287 kusabuki2DOODLE(R-18・高嶺)月見酒からのえっちな話 7552