桜と春の文字起こし桜「そりゃあ、春海先生が幼女だからじゃないですか?」
春「また言いましたね!?別に幼女じゃないのに」
桜「結局その結論に至っちゃうので」
春「よ、幼女はキスとかしないですけど」
桜「んー…する子もいますよ」
春「な、いませんよ!」
桜「現にしてるし」
春「俺は幼女じゃないからで…」
桜「まだ言うか、この人は」
桜「でも、貰ったジュース飲んじゃうのは幼女ですよ。大人は、貰った怪しいジュースなんて飲みません」
春(悔しいのでキスで黙らせる)
春「…少し、黙ってください……」
桜「ん、助かります。」
春「……」
桜「愉快ですねぇ今日も」
春「やるときはやる癖に、こういう時だけ幼女扱いは…………」
春「…覚えててくださいよ」
桜「受けてたちますよ」
春「俺、知ってるんですよ。先生が物置に…あの時の紐を残してるって」
桜「あ……そうだったな」
春「(勝ったと思っている顔)」
桜「まあでも、結構奥にしまったんで…届かないですよ、きっと」
春「7cmしか違わないじゃないですか!」
桜「その7センチが命取りになることも…」
春「椅子を使ったらいいんですよ!」
桜「(よし、隙を見て俺が縛ろ)」
メンチ兎「え」
オコジョ「殺られる前に殺る」
春「大丈夫ですよ先生。痛くしませんよ☺️」
桜「ふふ、そうですねぇ☺️(お前は縛れないよ)」
メンチ兎「縛らせても貰えないのか」
オコジョ「本気出したら縄取り上げて縛り上げるくらいはできるはずなんで」
メンチ兎「…いざするときになって逆転された春海の気持ち!!」
オコジョ「かわいいですねぇ!」
春「こっちじゃないです!いやだ、やだ!」
桜「別に縛られるとは俺は一言も言ってないんで」
春「俺は縛るつもりだったんですけど!」
桜「先生がそういうつもりだったかは知りませんけど…少なくとも俺はそうじゃなかったんで」
春「先生器用じゃないじゃないですか!縛れないでしょ!」
桜「ま、拉致くらいには」
春「え」
桜「まあ、たまにはね」
春「……あの、紐、しないでいいんじゃないですか?普通でも十分、あの」
桜「でも折角だしましたし。ほかでもない春海先生が」
春「す、少しお話しませんか?お話も、あの」
桜「お話?(しゅる ぐい ぎゅっ)」
春「うぐ」
春「や、やだー!!いやーーー!!!」
桜「はっはっは」
春「け、けだもの!」
桜「どうとでもいうがいい!」
春「幼女になんてことするんですか!」
桜「じゃあ逆になんてことしようとしてたんですか!」
春「あなた幼女じゃないじゃないですか!」
桜「あなた幼女だからいいじゃないですか!(?)」
春「よ、幼女を縛るなんて、どんな教育受けてきたんですか!?」
桜「まともな教育は受けてませんよ!」
春「うっそうだった!!」
桜「俺にまともを求めるんですか?」
春「う、うぐ、む」
桜「何も言えまい」
メンチ兎「頑張って抜け出そうとしてるけど無理かなぁ…」
オコジョ「はは、哀れ哀れ」
春「…やり返しますからね、ぜったい……」
桜「あは、いつかね」
春「いつかじゃないです…一週間以内に!ぜったい!」
桜「わぁ、こわぁい」
春「……思ってないでしょう」
桜「はい」
春「〜っ、絶対ですからね、絶対にやり返しますから!」
桜「ま、やれるもんなら」
春「(今に見てろという顔)」