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    stg_taka

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    うめこ

    TIRED【小説】2ndバトル前、和解前さまいち②思わずそんな言葉が出たが、詰ったところで一郎はこの有様だ。
     仕方なく濡れたタオルで身体を拭いてやると、腕や手のひらのあちこちに小さな擦り傷や切り傷、それに腹には小さな打撲痕があった。
     幸いにも大きな怪我はなかったが、心なしか頬がこけているように見えるし、唇も随分カサついている。どうやら長い間まともに栄養を摂っていなかったらしい。医者ではない左馬刻にすら一目で分かるほど、一郎の状態は散々だった。
     何か食べ物を取らせなければいけないのだが、当の一郎は未だ眠ったままだ。

    「一郎、オイ、起きろ」

     ペチペチと軽く頬を叩いてみても、一郎は苦しそうに荒く呼吸を繰り返すばかりで固く閉じられた瞼はピクリとも動かなかった。

    「ったく、ふざけんじゃねぇぞ」

     怒りというよりも愚痴るようにそう零すと、汗で濡れた額に張り付く黒髪をおもむろに掻き上げた。
     髪の生え際を指の腹でなぞりながら、観察するように一郎の顔をじっと眺める。TDDが解散して以降、一郎が左馬刻に見せるのはありったけの嫌悪を剥き出しにした怒りの表情ばかりだ。
     だから、こうして眉を寄せていない一郎の顔をじっくりと見るのは随分と久し 5640

    @7_kankankan_100

    PROGRESSヒート期間を安心して過ごさせるのはαの重要な役目、という設定の、Ωが超愛され独自設定オメガバ。ただ準備するだけのSSにしようかなと思ってます。月初め、キッチンの壁に貼ってあるカレンダーに今月の予定を書き込んでいた一二三は、う〜ん、と難しい顔をした。先月から続いている独歩が抱えている案件がひと段落していないようで、カレンダーに書き込まれている彼の予定にほとんど余裕がなかったからだ。

    今月はヒート来るんだよなぁ……今回は抑制剤飲まなきゃかもだな

    三ヵ月に一度、一二三がヒートの時には独歩はきちんと休みを取っている。社畜であっても番になった以上は応えたい。しかし、どうしても、心苦しいがどうしても予定を開けられない場合は、一二三には仕方なく抑制剤を飲んでもらっていた。自然現象を抑えるのだから人によっては副作用が大きい事もあって、一二三は酷く眠たくなるようだった。反動で二、三日は意識がぼーっとしてしまうのも付いてくる。一二三にそんな負担をかけることが申し訳無さすぎて、出来る限り予定は開けるようにしていた。

    つっても、久々に独歩から負のオーラばっしばしに出てたし、よっぽど偏屈センセー相手に頑張ってるんだろうな。相性の良し悪しもあるだろーに、アイツ真面目だしぜってー根を上げずに自分でやりきるぞ〜。上手くいったらお祝いしてやろっと 1643

    @7_kankankan_100

    DONEどひふ版深夜のワンライのお題「貯金」で書いたどひふです。中学生時代。中学生の頃、一二三はある物を見つけてしまった。
    独歩の部屋の棚の奥、惑星や鉱物、植物や生物の図鑑の後ろに隠れるようにそれはあった。夏休みの自由研究の調べ物に独歩の本を借りようとしただけだ。探るつもりはなくて全く偶然の事だったので一二三はなんの悪気もなくそれを図鑑の後ろから取り出す。クッキーかチョコかが納まっていただろう繊細な花柄が描かれた缶箱。そのままにしておけなかったのは『一二三の……』と太字の油性ペンで書かれた文字を見つけたから。その先に続く文字があるらしいが本に隠れて見えなかったのだ。
    独歩はこんな所に『一二三の……』何を隠しているのだろうか。もしかしたら悪口かもしれない、と一二三はちょっとヒヤリとした。学校で時々独歩にしつこくくっつくなと怒られたりするのを思い出すと、その可能性はあり得る。
    でも仕方がない。独歩にくっついていると落ち着くし、いないとなんだか寂しくてやっぱり側に行ってしまう。眠る時にお気に入りのぬいぐるみを離さない小さい子のようなものなのかもしれない、と一二三は自分で思っていた。これが大人だったら、タバコやお酒のようなやめたくてもやめられないものだろうか。ま 2391