カップリングなりきり100の質問(アゼエメ)1~50問目まで1 あなたの名前を教えてください
「アゼムだよ」
「エメトセルクだ」
2 年齢は?
「いくつだっけ?」
「さあな。もう覚えていない……」
「そんなには離れていないはず」
3 性別は?
「男だよ」
「そのように自認している」
4 貴方の性格は?
「好奇心旺盛で、とにかく元気!」
「几帳面で、物事を中途半端にしておくのが苦手だ」
5 相手の性格は?
「優しいし、面倒見がいいし、素直じゃないけど可愛いよ」
「優しいか……? こいつは困った人間を放っておけないたちだ。お節介というか、首を突っ込まずにはいられないというか」
6 二人の出会いはいつ?どこで?
「まだほとんど子供だった頃、ヴェーネスに連れられてアーモロートに来たことがあって……」
「そうだったな。ヴェーネスに紹介してもらったのが最初だ」
7 相手の第一印象は?
「綺麗な人だなと思った。それと、これはなかなか心を許してくれそうにないな、と」
「こちらの常識が通じない、随分と変わったやつだった。当時の私には新鮮だったが」
8 相手のどんなところが好き?
「つれない反応をされることもあるけど、ちゃんと俺のことを一番に考えてくれているところかな」
「常に自分よりも他者を優先しようとするところは、尊敬している」
9 相手のどんなところが嫌い?
「嫌いなところなんてないけど……。まあ、小言は控えめにしてくれると嬉しいかな!」
「お前が言わせるようなことをするからだろう。私は……そうだな、使命や他人のためには自分をないがしろにするところは好きじゃない」
10 貴方と相手の相性はいいと思う?
「それは当然!」
「そうか? 色々と正反対だと思うが……それが互いを補完しているのだと言われれば、そうかもしれないな」
11 相手のことを何で呼んでる?
「基本的にはエメトセルク。でもセックスのときはハーデスって呼んでほしいって言われたから、そうしてる」
「言ってない」
「ええー。言ってたよ」
「言ってない」
12 相手に何て呼ばれたい?
「たまには真名で呼んでほしい、と思うときはあるよ」
「エメトセルクでいい。あと人前ではハーデスと呼ぶな」
13 相手を動物に例えたら何?
「アブッソス(ハシビロコウ)!」
「何だそれは」
「いつも険しい顔してるし、アーモロートから全然動かないから」
「お前が飛び回りすぎているだけだ。アゼムは、そうだな……ヴェーネスのところのアルゴスに似ているとは思うな」
「ええ!? 俺、犬なの?」
「大型犬だ。そっくりだろうが」
14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
「食事を作るといつも喜んでくれるから、俺はそれかな」
「こいつが喜ぶようなものと言われても難しいな」
「エメトセルクから貰ったものなら何でも嬉しいよ」
「お前、そういった歯の浮くような台詞を平然と言うのはやめろ」
15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
「何でも嬉しい!」
「私も、物にこだわりはない。贈ろうとしてくれた気持ち自体が嬉しいと思う」
16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?
「根を詰めすぎてしまうところかな。仕事や研究に熱中していると、他のことが見えなくなるし」
「もう少しアーモロートに帰ってきてほしいと思うことはあるが、そういう役職だからな。理解はしている」
「善処します……」
17 貴方の癖って何?
18 相手の癖って何?
「癖? 俺の癖って、何かある?」
「やたらと私の髪を触ってくるところだな」
「細くてきらきらしていて綺麗だから、つい触っちゃうんだよなあ。エメトセルクの癖は、すぐ溜め息をつくところ」
19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
「エメトセルクにされて嫌なことなんてないよ」
「それは言いすぎだろう」
「そっちは何かある?」
「人前でボディタッチをしようとするところ」
「あー、それは……心当たりしかないかも」
20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
「怪我をして帰ってくると、もっと自分の体を大事にしろって怒られる」
「お前は無茶をしすぎなんだ。私の方は、オーバーワークだとよく言われる」
「俺と似たようなものじゃないか」
「そうだな。無理をするところばかり似てきたらしい」
21 二人はどこまでの関係?
「ええと、どこまでって言うのは……」
「やることは大体済ませている」
「そうらしいです」
22 二人の初デートはどこ?
「初デート……っていつ?」
「アカデミアの中庭とかじゃないか」
「それデートにカウントするの? もっとムードがあるときのやつにしようよ」
「なら、そうだな。昔、二人で舞台を観に行ったことがある」
「あった! 懐かしいね〜。覚えててくれたんだ」
(忘れるわけないだろうが……)
23 その時の二人の雰囲気は?
「楽しかったよね。薄暗い劇場の中で、こっそり手をつないだりなんかして」
「はあ……。おかげさまで、せっかくの舞台なのに集中できなかった」
24 その時どこまで進んだ?
「キスはしたっけ?」
「していない。まだ子供だぞ」
「子供の頃からしてなかった?」
「していない。この話は終わりだ」
25 よく行くデートスポットは?
「デートスポットって言っていいかわからないけど、アーモロートの外れに眺めの良い丘があって、そこから街を見下ろすのが好きだな」
「ああ。私もあそこが一番気に入っている」
「他にも綺麗な場所は山のようにあるから、いつかエメトセルクにも見せたいな」
「期待せずに待っている」
26 相手の誕生日。どう演出する?
「そう言えば、エメトセルクの誕生日っていつ?」
「秘密だ。そういうお前はどうなんだ」
「俺は孤児だから、そういう情報は何も残っていないんだよなあ……」
「そうか……。ならお前がアーモロートに戻ってくるたびに、何かしら祝うことにするよ」
27 告白はどちらから?
「俺からだっけ?」
「された覚えがないが」
「じゃあ今する」
「しなくていい!」
28 相手のことを、どれくらい好き?
「俺の長い人生と、この魂すべてをかけても良いと思えるくらいには好きだよ」
「いつか星に還るそのときまで、こいつの隣にいれたらいいと思っている。その程度だ」
(十分すぎるくらいの告白だと思うけどなあ)
29 では、愛してる?
「もちろん!」
「まあ、否定はしない」
30 言われると弱い相手の一言は?
「俺は名前を呼んでもらえるのが一番嬉しいかも」
「私は……そうだな、『お願い』だと言われると、最終的には折れてしまっている気がする」
「エメトセルクは優しいから」
「お前に甘いのはどうにかすべきだと思っている」
31 相手に浮気の疑惑が! どうする?
「気になってとことん調べちゃうだろうな……。あー、でも詳しく知りたくないかも。でも調べちゃうと思う。気になって他のことが手につかなくなる」
「どうもしない。下手な証拠を残す迂闊さには、多少の苛立ちを覚えると思うが」
32 浮気を許せる?
「絶対にやだ」
「こいつに関しては諦めている」
「もうしないよ」
「どうだか」
33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?
「待ってるのも楽しいからいいよ。エメトセルクが時間に遅れたことなんてないけどさ」
「一時間くらいどうということはない。その辺で寝ながら待っている」
34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
「一番なんて決められないけど、唇かなあ。柔らかくて、綺麗な色やかたちをしていて。何よりこの唇から紡がれるエメトセルクの言葉が好きだから」
「好きと言っていいかどうか分からないが、こいつの身体についている無数の傷痕を見るたびに、お前の使命の重さや旅の過酷さを痛感する。お前がアゼムである証だと感じるとともに、すべてをお前ひとりに押し付けていることに、申し訳なさと我々の無力さを感じる」
「もう何も痛くないから大丈夫だよ。それに、一人で戦っているつもりはないから」
「そうか……」
35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
「視線を伏せたり、頬を染めたりしているのを見ると、ああやばいな、って思う」
「ローブを脱ぐと鍛え上げられた肉体が出てくるところには、少し興奮するときがあるな」
36 二人でいてドキっとするのはどんな時?
「今日OKなんだ、ってシグナルを感じたとき」
「そんなものは出していないぞ」
「そう? たまに『抱いてくれ』って顔してるときあるけど」
「していない」
37 相手に嘘をつける?嘘はうまい?
「嘘は上手いほうだと思うけど、エメトセルクに嘘はつきたくないな」
「私も嘘は嫌いだ。交わすべき議論を放棄して、偽りの言葉で誤魔化すなど、人として恥ずべき行いだからな」
38 何をしている時が一番幸せ?
「セックスした翌朝に二人で抱き合いながらシーツにくるまっているとき」
「私はアゼムが楽しそうに土産話をするのを聞いているのが好きだ」
39 ケンカをしたことがある?
「ケンカなんかある?」
「意見の相違は当然あるが、ケンカではないな。大抵は理性的に解決している」
「まあ、たまに口きいてもらえなくなるけどね!」
40 どんなケンカをするの?
「ケンカというか、弁論?」
「そうだな、話し合いで解決できないことなどほとんどない。ただ、やめろと言っているのにしつこいときは手が出ることもある」
「それは……本当にごめん……」
41 どうやって仲直りするの?
「まあ大体はキスしたら許してくれるかな」
「お前のそうやってすぐ誤魔化そうとするところは嫌いだ」
42 生まれ変わっても恋人になりたい?
「もちろん! 俺には魂の色なんて見えないけど、それでも絶対に探し出してみせるよ」
「そうだな。叶うのであれば、私もこの善良で美しき魂の傍にいたいと思う」
43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
「いつもアーモロートで俺の帰りを待ってくれているところかな」
「帰ってきたら真っ先に私の顔を見に来るところだ」
44 「もしかして愛されていないんじゃ……」と感じるのはどんな時?
「思い浮かばないな……。何だかんだ言って、エメトセルクは俺のこといつも尊重してくれるから」
「私は、十年以上連絡もなく放っておかれたときだな」
「本当にごめん。あれは通信機が故障していて……」
「なら転移魔法で帰ってこい」
「はあい」
45 貴方の愛の表現方法はどんなの?
「言葉でも物でも行動でも体でも、ありとあらゆる方法で伝えたいかな」
「こいつのように恥ずかしい台詞を言うのは向いていないが、こうして穏やかな時間を共に過ごすことが、私にできる最大の愛情表現だ」
46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
「エメトセルクがいない世界なんて耐えられないけど、エメトセルクを置いていくよりは、そっちの方がずっといい」
「私もお前のように答えられたらいいんだろうが、正直に言って、お前がいない世界で生きていくなど、想像ができないな……」
47 二人の間に隠し事はある?
「隠し事、ある?」
「ない。お前は?」
「ないよ。聞かれたら全部答える」
「聞かれてなくても全部教えろ」
「わお。随分と情熱的な発言だな」
48 貴方のコンプレックスは何?
「コンプレックスってほどじゃないけど、創造魔法がいまいち上手く行かないのは不便だなっていつも思ってる」
「もう少し愛想よくできればいいと思うことはある。まあ、かと言って改めるつもりもないが」
49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
「本当はアーモロート中に貼り紙をして報せたいくらいだけど、あまりオープンにするのはエメトセルクが嫌がるからなあ」
「お前との関係はあくまでプライベートなものだ。人々の好奇の目に晒されるのは、あまり気分が良いものではない」
「好奇って言うか、祝福とか応援とかそういう感情だと思うけど」
50 二人の愛は永遠だと思う?
「もちろん!」
「私は永遠など信じてはいないが、そうであってほしいと祈るくらいは、許されてもよいのではないかと思っている」