汚部屋掃除事件1どもっこす「そういえば、最近くろはやとん見てぇな」
ひがたろう「アァ、そういうぎー。最後にあったんいつだっけ?」
ぴぱざえもん「確か…半年前やったようとね?元気にしとーかな?」
ちゃっちゃくちゃら「今頃なんしよんかしら?」
どもっこす達はぴぱざえもんの巣でひがたろうとちゃっちゃくちゃらの持ってきた羊羹や色んなお菓子で簡単なお茶会をしていた。
どもっこす「まさか……○んでねぇよな?」
ひがたろう「不謹慎なことゆわんでよ…ばってん、もしかしたら………」
ぴぱざえもん「じゃあ今から鹿児島に行こう。お土産にカステラも、と」
こうして四人は鹿児島県に行った。
***
ひがたろう「ここら辺に、くろはやとんん巣があるって聞いたけど…」
どもっこす「よな…にしてもなんか変な匂いすんな……」
ぴぱざえもん「そうやなあ、なんか生臭かちゅうかカビ臭かちゅうかどちらにしてん嫌な匂いには変わりなかばってん」
ちゃっちゃくちゃら「アァ!あったばい……なんかばり臭か…」
くろはやとんの巣に着いたわいいがなんとも言えない悪臭が漂っていて、流石に鼻を抑える四人、特にぴぱざえもんは動物系だからか本当に今にでも気絶しそうだ。
どもっこす「……くろはやとんいるか?」
どもっこすが声を掛けた。
すると
くろはやとん「あれ?皆久しぶりやなあ?どげんしたと」
くろはやとんは出てきたわ良いものの巣の中を見るとゴミ屋敷化としてた。
ぴぱざえもん「な、なにこんゴミ?」
くろはやとん「いや〜掃除をサボったやこうなっちょったんじゃ〜」
ひがたろう「ち、ちなみに最後に掃除したんないつ?」
くろはやとん「え?大晦日ん時だけじゃ?」
ぴぱざえもんはそれを聞きズッコケ、ひがたろうとちゃっちゃくちゃらは叫び、どもっこすはくろはやとんに拳骨した。
どもっこす「馬鹿やろう!掃除は毎日するもんだ!!!!」
ぴぱざえもん「ちゃっちゃくちゃらごめん、ちょっと空気がすんどー所に連れってて…無理」
ちゃっちゃくちゃら「うん💦うちも無理💦」
どもっこす「ひがたろう!ワリィが!事を話して他のどちゃもん達呼べ!今すぐこの馬鹿の家大掃除すんぞ!!」
ひがたろう「わかった!九州以外のどちゃもんも呼ぶばい!」
こうしてくろはやとんの巣の大掃除が決まった。
ちなみにぴぱざえもんとちゃっちゃくちゃらはあまりの匂いに耐えられなく掃除はできないが色々買ってくることになった。
***
数時間後
ぎゅたあく「Oh my god……」
かげむしゃむしゃ「こ、ここに本当に誰かが住んでいるのか?汚すぎる」
東京長男·次男「「汚……」」
るる「よくすんでるるるね………」
ぷうか「くろはやとん。われ今までよういきとったね」
てげてげ「ごめん。流石に引いた」
おにりぃた「まぁな………」
ひがたろうに呼ばれたどちゃもん達は腹をくくってはいたがあまりの状況に引いた。
ひがたろう「皆ほんなこつごめん。ばってんオイラ達だけじゃ終わりそうにのうして………」
そう言い、体半分が透明になっていた。
ぎゅたあく「お前は悪くねぇよ。任せろよおんなじ魚系どちゃもんとして手伝うぜ!」
あかのやま「仕方ねぇな!」
皆がやる気を出してる時と言うのにくろはやとんは面倒くさそうにしてた
くろはやとん「別にこんままでも…」
全員「「よくねぇよ!!·ないるる!!·ようなか!!·ようない!!·よくない!!」」
こうして汚部屋掃除が始まった。
***
ひがたろう「一応、使い捨て手袋と消毒液とマスク買うてきた」
もものうち「お、いいね。ボクは一応色んな汚れ落ちの買ってきたから」
どもっこす「さ、始めるぞ。まずは玄関か」
玄関掃除をするが色んな物があった。
ぎゅたあく「Oh、んだこれ?」
ぎゅたあくはトングでなにを取り見せた。
あかのやま「ほ、骨だよなしかも結構な量あるし、大きいのも、小さいのも………」
どもっこす「オイ、くろはやとんまさか…」
三人はくろはやとんを見る。
くろはやとん「アァ、そい前にたもったケンタん残り」
あかのやまは急いで燃えるゴミ袋を広げ、ぎゅたあくはそこにそれを投げ入れた。
そしてどもっこすはまた拳骨をする。
次にるるが何かをトングで掴んだ。
見ると穴が空いた靴下…勿論すぐにゴミ袋に入れた。
ひがたろう「……なにこれ?」
ひがたろうもトングでなにをつかみ見た。
見ると…ダークマターのようなものだった…
るる「チョコ?みたいにも見えるるる」
とりあえずゴミ袋に入れ、しばらくしてなんとか玄関は片付いた。
ゴミ袋は玄関だけで、3袋分だった。
***
次にリビングを掃除する。
リビングは本当にゴミがとてつもなく多い…
もものうち「本当によく住んでるね……ん?」
もものうちは何かカサカサと音が聞こえたのでアタリを見てみると………黒いアイツがいた。
るる·ひがたろう·ぷうか「「ギャァァァ!!!」」
ひがたろうは透明になって何処かにいき、るるとぷうかは逃げ出してしまった。
アイツはカサカサ動きこちらによってきたが…
もものうち「ほれ」
殺虫剤をぶっ掛け見事に撃退できた。
おにりぃた「もしかしち、まだおるんじゃねえ?」
どもっこす「……他のどちゃもんも呼んでくる」
***
かざまのおど「全ぐ!掃除怠るはんでごうなるんだ!」
ふぃろそふぃあ「うう、生ゴミじゃり…」
うぎろう「すまん!誰かゴミ袋くれ!」
ぷにょら「はい!」
こうして四人助っ人が来て掃除再開した。
かげむしゃむしゃ「…なんだこの本?」
かげむしゃむしゃがピンク色の本を見せた。
すぐに一部は察し女性軍の目を隠し、急いでぎゅたあくがえのぐショットアタックし、なんとか見えないほどになったので急いでゴミ袋に入れた。
ひがたろう·かげむしゃむしゃ·女性軍「?」
ぎゅたあく「さ、さっさとやるぞ!」
もものうち(セーフ………)
***
次は3組別れ、一組は水回り、一組はお庭、最後の一組は寝室を掃除することになった。
次回へ続く…