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    Frosty

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    Frosty

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    しっかり考えて書く小説に疲れて
    何も考えずに書きました❗
    一二三を泣かせたかった❗
    キャラ崩壊注意❗

    独歩の頭がおかしいです❗
    一二三の頭もちょっとおかしいです❗

    しかしこれは余談ですが、片思い歴長い一二三、独歩のこと好きすぎて、独歩が少し触っただけでびくんびくん感じると思うんだよなぁ。かわいそう(かわいい)

    #どひふ
    servant
    #弱いひふみ
    #泣くひふみ

    頭のおかしいどひふ「一二三、好きだ」

    「は?」

    「は?」

    自分の言った言葉に驚いて立ち尽くす。
    ここは玄関だ。スーツも脱いでないしカバンも持ったままだ。
    目の前に立ったエプロン姿の一二三も驚いた様子で目をパチクリさせている。

    「いや、今日いつもの三倍は忙しいしハゲ課長には怒られるしもう何もかもが嫌になって、今やっと帰ってきて出迎えてくれたお前を見たら、ああ飯作って待っててくれたんだなぁって…好きだなぁって……あれ」

    自分が何を言っているのか自覚した途端に顔が熱くなる。唇に手を当て止めようとするが言葉は止まらなかった。

    「お前を誰にも渡したくない…一二三、好きだ」

    時が止まったのかと思うほど微動だにしない一二三をつつく。

    「おい…、大丈夫か」

    顔を見ると涙をこらえているような表情でぷるぷると震えている。

    「なんで……今なんだよぉ……ここ玄関だぞ……?俺っちついさっきまで芋潰してたんだよぉ」

    「ありがとう、今日ポテサラだよな。昨日から楽しみにしてた。じゃ食べていいか」

    「待てよぉ」

    ぐいっ、と袖を掴まれてリビングに行きかけた俺は引き止められた。

    「なんだよ」

    「なんだよじゃねーよ。今から何食わぬ顔してポテサラ食う気かよ。今の発言どーいうつもりだよ、俺っちを渡したくないって」

    「ああ……、だから、恋人になってくれ」

    「え」

    「え?」

    「まじ?」

    「……、まじだよ」

    ついに一二三の目から涙が溢れた。それを見てはっとする、ああなんてことを言ってしまったんだ。

    「って、嫌だったよな。俺なんかの恋人なんて……今の言葉は取り消す、忘れてくれ…」

    「馬鹿っ!」

    抱きつかれた。

    はぁ、と熱い息を吐き出した一二三が、顔を上げて潤んだ瞳で俺を見る。顔を真っ赤にして。

    「俺っちも、独歩の恋人になりたい」

    「一二三……」

    「俺っちも独歩のことずっと好きだったし」

    ん、声が上がる。気づけば俺は一二三の唇を塞いでいた。本能のままに柔らかい唇を食んで吸ってそれでも足りなくて口内を蹂躙すれば、一二三の体から力が抜けて崩れそうになるのを支える。一日の激務で疲れ果てていたはずなのに、股間が熱を持って勃ち上がっていて底知れぬエネルギーが前へ前へと急かす。このまま一二三を抱ける。

    「はぁ…、一二三、好きだ」

    「ひゃァ、どっぽぉ、何するんだよォ…」

    唇をずらして首筋に口づければびくんと体が跳ねた。こいつの肌まじまじと見たことなかったけど本当に綺麗だな。これがNo.1の肌か、などと馬鹿みたいな感想が出てくる。

    「んあ、やアッ、やめろって、んん…」

    もう制止の声も聞こえない。
    身体中を撫で回してエプロンを脱がそうとして、ぎょっとした。

    「わああん……どっぽぉ………怖いよ………」

    一二三が涙を流して、いつもの女性恐怖症を発症したときみたいに怯えきった顔色になっている。全身からサッと血の気が引いた。ここに女はいない。だとしたら誰が。俺が。俺が一二三を泣かせた……。

    「あああん………俺っち、まだ心のじゅんびできてない………俺っちちゅーもはじめてなのに、いきなり舌入れて、酷いよ、どっぽぉ………あああん…………」

    絶望する。焦りすぎて謝罪の言葉も出てこない。

    「びええん……っく………あッ、ぅぐ、っひッ、いいいい……ん……」

    「ごめん、一二三を泣かせてしまうなんて…俺はなんて酷い男なんだ…死んでくる…」

    くるっと踵を返す。このままベランダにでも出て、身を投げて死のう。

    「やめろよォ。俺っちちょっとびっくりしただけだから…」

    「ゆ、許してくれるのか」

    「うン。へへ、仕方ねーなー、どっぽちんは。好きな子には優しくしないとだめだぞ…!」

    「うん、そうする。ごめんな一二三……!」

    俺は一二三を抱きしめた。
    それから二人でポテサラをお腹いっぱい食べた。

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    @7_kankankan_100

    MAIKING供養しようと思ってた学生どひふの夏休みステップアップ話、少し進んだ。
    これ本にしたいと思ってたから進んだのはいいんだけど、小出ししないと死ぬ病にかかっているのでそっと出させてください。後で消すかも。
    【ひとつ前のやつの続きから】


    「合ってる……いっぱいエッチなこと考えてて、実は……」
    独歩は何か言おうとしているが言葉が詰まって何度も息を飲んでいた。一二三はそれをじっと待つ。
    「じ、実は、昨日の夜、お前とのキスを思い出して勃っ……た」
    言った。遂に言ってしまった。
    猥談をしたことがない一二三に生々しい話をしてしまい独歩は一気に恥ずかしくなって、それを紛らわすように一二三を抱きしめる腕にさらに力を込めた。
    「ぐえ。くるしーって。へへ、独歩とこーういい話したことなかったよな。俺っちもやっぱ独歩とはなんか恥ずくってさ。なぁ……勃って、んで、どうしたの?」
    こんな状況で隠す方がおかしいと思った独歩は洗いざらい話した。
    「へ、へぇ……だからさっき布団嗅いだ時にあんなにあせってたんだ。そっか……ここで」
    一二三の脳裏には、独歩が自分を慰めている姿が浮かんで頭がくらくらした。しているだろうな、とは思っていたがいざ聞かされると刺激が強すぎる。小さい頃から一緒で、くだらない話で笑い転げて遊んでいたのに、もう立派に雄の慰め方を知っているのだ。
    一二三は「俺っちのことをガキんちょ扱いしている 5383

    @7_kankankan_100

    PROGRESS高校生どひふ夏休みのステップアップ。

    3週目の週末〜4週目のお泊りの始めくらいまで。
    どひふ、夏休みにステップアップするってよ週末、独歩の弟の学童もない土曜日に、一二三は観音坂家に昼食にお呼ばれされていた。お中元で贈られた素麺が多かったので一緒に消化してほしいとのことだ。
    一二三たちが小中学生の頃は独歩の弟が小さかったので母親も家にいることが多くよく顔を合わせて話していたが、高校生になると働きに出るようになったらしくほとんど顔を合わせることもなくなった。年頃でもあるし久しぶりにまともに喋るとなると緊張もあるだろうが、一二三はそれがなかった。まるで昨日会ったかのように自然に観音坂家に溶け込んだ。
    「ママー!久しぶり、元気だった?っていつも俺っちが帰る時には顔見てんね、んはは」
    独歩が低学年の頃はまだ母親のことをママと呼んでいたので、一二三もそれに倣って独歩の母親のことをママと呼んでいた。高学年になると独歩はお母さんと呼び変えるようになったが一二三の方は相変わらずだった。独歩の母親はそれを気に入っていた。我が子はもうどちらもママと呼んではくれないので、その可愛い響きを聞けるのは一二三からだけになってしまった。
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