※追記&編集可能性あり※

■ローラ
・妹（カノ）がいる
→カノは姉にコンプレックスがあるので毛嫌いしている（本当は好き）
ドジっ子な姉に対しクールなしっかり者なイメージ
→レス9落ちて落ち込めばいいのに、と一瞬だけ思ってしまい、だけどマジで落とされてたら見る目ない！とキレてそうな情緒の忙しい妹
→遭難者として姉に助けられる予定
　行き詰まってて未知の惑星ツアー参加、
　姉絡みのこと考えず済むように、という思いも
　あったがよりによって…的な展開の予定
　（妹の設定画とかはまだ出してない）
→「ローラ」の名の由来と「カノ」は関連性あり
　こちらは姉妹ですが…
　（名前だけでキャラ設定には影響なし）
→普段頼りなさげだけどいざというときには助けてくれたり、ふと見せる面倒見の良い一面に姉みありそうと思ったので妹がいるの決定事項にした

これはキスじゃないまだすぐには落ちないであろう夕陽が教室を燃やすように染め上げている。

先刻の授業が よほど退屈だったようで、猪里は自席で すやすや眠りに落ちている。
連日の部活による練習疲れもあるのだろう。周りの誰もが そう自然と察して、起こされないまま、授業が終わっても猪里は そのままの姿で居た。

しばらくはテストの予定もない。クラスメイト達は それぞれ皆違うペースで、でも確実に帰っていって、最後に猪里だけがポツンと教室に取り残されていた。
それがさっきまでの事なのに、なんだか今は酷く遠く感じる。



「…猪里」


薄いオレンジに染まった教室の中に 自分の その声だけが響いた。

声の反響を自分の耳で受け止めて、改めて確認する。2人きりである事と、猪里が きちんと熟睡している事。