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    S_Na3_Na03

    @S_Na3_Na03

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    S_Na3_Na03

    MOURNING久しぶりに小説を描こうとして力尽きたヤツ。

    クロムを喜ばせたくて変装も兼ねて女装したエクスだけど、女装姿が可愛すぎて注目を集めてしまい、それにクロムが嫉妬してホテルに連れ込んでエクスを一方的に…、でもエクスがクロムの為に女装したって知ってラブラブハッピーエンドになる♥

    って話が書きたかった残骸です…(;´д`)
    女装えくすの話「クロムってボクのこと好きじゃないのかなぁ…」

    銅田産業のベイブレード練習ルームにて、バトルを終えたシグルとエクス。ひと息ついていると、ソファーに膝を抱えて座っていたエクスがポツリと呟いた。

    「そんなこと、ないと思うけど…」

    シグルはそんなエクスを立ったまま見詰め、淡々と冷静に返事をした。しかしクロムがエクスを愛してやまなことを知っていたシグルは無表情ながらも内心ではエクスの言葉に驚いていた。

    「どうして、そう思うの?」
    「だって最近のクロムって仕事ばかりで全然遊んでくれないじゃん…」
    シグルはもう何度もエクスのこの不満を聞いている。
    「それは…」
    エクスの仕事を代わりにクロムがしているから、と言いかけてシグルは止めた。この言葉ももう何度もエクスに言っているからだ。クロムとエクスのことは2人の問題であって自分が口を出すことではないとシグルは考えていた。
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    DOODLEWebオンリーこの傷痕ごと愛してくれ 弍 参加中です。
    短編小説①
    会話も何もかも同僚視点で語られる話です。
    水木が消えた話ある日唐突に水木が消えた。
    何かの比喩ではなく、文字通り消えてしまった。

    朝の事だ。出勤したら普段は誰よりも早く来て仕事を始めている水木の姿はなく、こんなに遅いとは珍しいとそんなことを思いながらいつも通りに過ごしていた。
    だが、水木は始業時間を過ぎても来なかった。どうしたことかと思っていると、見知らぬ男が慌てるように室内に入ってきて俺に挨拶をしながら水木の席に腰かけていそいそと仕事の準備を始めたではないか。
    もしかしたら部屋を間違えている新人かもしれないと思い、声をかけてみると隣席の男はキョトンとした顔をして、それから大声で笑った。そしてこうも言う。

    元から僕の席はここですよ、と――

    思わず耳を疑った。つい先日まで水木が座っていた席にも拘わらずここは自分の席だと宣う男は一体何なのだと思った。ふざけるのも大概にしてほしい。そんな言葉が口から出かかるが目の前の男かが嘘をついているようには見えず、それどころかそう言われてみればそんな気がしてしてきている自分がいて、どうにかなりそうだ。
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