星が出ない夜時刻は17時 。今日は2つのショーをやり遂げ 、全員が満足行く結果になっていた 。最近は観客数も増え 、褒めてくれる人達も沢山居る 。
「 お疲れ様 、司くん 。」
観客席に腰をかけていれば 、類が500mlの水のペットボトルを渡してきてくれる 。感謝の言葉を類に言えば 、半分くらいまで一気に飲み干す 。休憩時間は水分など取らず 、ショーの練習をしていたからかすごく喉が渇いていたのだ 。
「 さて 、解散しようか !!」
「 そうだね 。」
「 お疲れ様 ー ! 」
「 お疲れ 。」
手を振れば 、全員が家に向かって進んでいく 。俺も家に向かって歩いていれば 、男性の声が聞こえてくる 。
「 -- なんかさ ー 、最近のワンダーステージめっちゃよくね ?」
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