京都で再会しましたーその1温周は現代まで生きる要素は残されてるけど、パイセンは下山して人間の食べ物をバクバク食ってっから江湖時代の余命は短いし、長靑は既に彼岸に逝っちゃってるから、容葉で現代auとやらをするなら、転生系になるのかな。
現代の温周はネット株のディーラーで、動向を読むのは阿絮、システム運用は老温って役割。
結構儲けてて、各国のホテルのペントハウスを別荘代わりにしてたりする。
部屋にはかき氷マシーンと純氷常備の冷凍庫は必須、時々、高山に行って雪をつまみ食いして来たりする。
今回は日本に観光に来てて、桜季節から紅葉の季節まであちこち滞在予定。
京都で桜見物していた時、塾通いの小学生数人とすれ違う。
実はその中に日本に転生した葉白衣と容長靑がいたり(小学4年生)。
葉白衣が天敵だった老温は「あれ?」みたいに振り返るけど、なぜ振り返ったかは自分でもわからないので、気のせいかと思い、桜見物に戻る。
葉白衣はあの二人だと当然わかっていて「ふふふ」と笑うのを、温周と接点のなかった容長靑は「どした?」みたいに白衣の顔を覗き込んだり(転生後の二人には過去生の記憶あり)
「なんでもない~(イントネーションは京都な)」と言って、塾へと向かう。