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    tehomsub

    @tehomsub

    イラスト置き場用です。Xに直接あげられないものや二次BLカプのイラストを投下が多め。
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    tehomsub

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    にじみす万博 エアスケブ アナザーエデン 主人公のアルドくん描かせていただきました
    ファンタジー系の作品の子は久しぶりに描きましたが、おしゃれでかっこいいな~

    #アナザーエデン
    anotherEden
    #アルド
    ald

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    NanChicken

    MOURNING結局らくがき漫画にして上げたたぬ歌まんがの元にしたSSを供養
    文章のほうがセリフいっぱい入れられるところがメリットだねぇ
    「ったく、ついてねぇ。追いつかれるぞ」
    本丸への転送ポイントまでもうあと少しというところで、同田貫は来し方の空を振り仰いだ。天空まで立ち上がり広がった鉄床雲の先からゴロゴロと響く重低音は、雨の到来を告げている。
    「お前さんがが寄り道なんぞするからだろ歌仙」
    言われた方は平然として
    「あの店のは絶品なんだよ」
    と応えた。
    あっさり済むはずの短い遠征。夕立の前に帰れる筈だった。
    ポツ、ポツ、と地面に染みが描かれる。
    「ああ、もう来やがった」
    みるみる強くなる降りに、ふたりは急いで大樹の木陰に逃げ込んだ。通り雨ならばいずれ上がるだろう。
    歌仙の手の内には、竹皮で包まれた硬豆腐。江戸への遠征の帰り道、これまでも時折食卓に上ってきたそれは、豆腐にしてはしっかりした歯応えを持つ、古いタイプの食材だった。
    「戻ったら、木の芽の味噌で田楽にしようか。君の好物だろう?」
    「呑気なもんだな」
    そういえばいい酒もあったな、と同田貫が思った刹那、閃光で周りが真っ白になった。
    落雷か?慌てた瞬間に目に焼き付いた見覚えあるシルエット…敵大太刀それは確かに歌仙のすぐ向こう側に立っていた。
    瞬時に眩さは去り、暗反 1314

    バイラ

    MAIKING★12/25かきかけ追加
    いつもどっちか目線で書いちゃう髭膝を第三者目線で書き切ってみよう!と思ってたら秋口ぐらいからびっくりするぐらい止まっててびっくりしてるんですけど、びっくりすぎるので今度の正月休みに書き上げるのを目標に書きかけを先出しします。書きかけの更に前半をひとまずあげますm(_ _;)m
    タイトルまだ付けてない…テン泊遠征の髭膝の話遠征、戦場、万屋街。それらのどの場所でも、他本丸の男士達とかち合うことは常である。
    だから、今この遠征先で、野営中の膝丸がよその自分達を見かけたのも、どうということはないはずだった。
    …よその自分が、その兄に、両手を大木に付かされていなければ。


    弟を斥候に出して野営の仕度をしていた髭切は、簡単に組み立てられる上に丈夫で目立ちにくいからと最近本丸に備えられた現代式の天幕に、ようやく勝鬨をあげたところだった。
    簡単は簡単だけれどコツがいる、これは皆で一度稽古をしたほうがいいと主に言おう、と額の汗を拭った矢先、小枝を折る足音と共に頼れる弟の気配がした。
    「やあ、おかえり。周りはどうだった?」
    皆が皆、何十回何百回と繰り返してきた問い掛けに、聞かれた弟は何故か息を呑んで押し黙る。
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