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    一山🍅

    @BIRD_ORI

    愛に生きる

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    一山🍅

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    勢いで書いたー(翠目って使いたかっただけ)
    初めて小説書いたけど文章力と知識なさすぎて
    これでちゃんと読める物なのかわからぬ
    ちょっとぴた→さむぽい

    君の選択休日の昼下がり、僕の家のリビングにて
    翠目である彼の眼を
    ただ無言でぼうっと見ていた

    「何か文句あんのか?」

    携帯型ゲーム機で遊んでいた彼が
    僕の視線に気付いて怪訝そうに言う

    「別に、おでこに何付けてるのかなって」

    「えっ何?」

    咄嗟に額に手を当てる

    「うそだよ、引っかかったな」

    「おい!」

    こっちに向かってきた
    何かやり返す気だ



    彼とはこの前
    宇宙で一緒に戦った

    変な椅子に乗った支配者気取りの奴から(ちょっと座ってみたかったな)
    地球を守ったんだ

    彼にはなんと、宇宙にも仲間がいて
    今回だけじゃなく
    沢山の戦いをその仲間と経験してきたらしい
    そしてその眼で色んな世界を見てきた

    そんな宇宙のチームに残ることを一度は選択したけど
    結局その後直ぐに地球へ帰ってきた

    何故だろうと
    その事について考えていた

    彼は宇宙の仲間から信頼されているし
    期待もされていた
    チームワークもばっちりだし
    向こうに残るのは申し分ない話で

    僕だって賛成した
    それが彼にとっての最善の選択なら
    喜んで受け入れようと思ったから

    すごい奴と仲間だったんだー!
    っていう、嬉しい気持ちと
    急なお別れになっちゃった
    っていう、寂しい気持ちで
    宇宙へ送り出した



    …のに!

    翌日にはケロッと地球のチームに戻ってきちゃってさ
    まったく、僕のあの気持ちを返してほしいね


    まぁでも
    そうしたのはきっと
    彼なりの理由があるんだ

    地球に帰って

    地球のチームに戻って

    僕の家に来て

    僕に突っかかってきてくれる

    今なら
    なんとなくわかる

    きっとその理由は———



    近寄ってきた彼の腕を掴む

    「ねぇ、サム」

    「ちゃんと言ってなかったね」


    その翠目を正面から見据えて


    「おかえり」


    抱きしめた








    きっと

    此処が

    君の選んだ

    居場所なんだね





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