うちの子に相談「あ、居た。調子はどう?」
ダイキ…うん、体調・精神両方ばっちり!
「ふーん、その割にはスッキリしない顔つきだけど?」
…そう見えちゃう?
「見える。普段のアホさが出てないってのも追加で」
あらら、だいぶ手厳しいねー。一応僕君たちの生みの親だよ?
「なら子供に心配かけさせるんじゃないよ。他人なら尚更、皆心配してたよ」
ごもっとも過ぎて何も言えません。
このところちょっと行き詰まってて…。
まぁ、こんな情けない自分をさっさと消しちゃいたいんだけどね。
「だからってあんな呟き方は無いでしょ。もうちょっと考えて発言しなさい」
それに関しては大いに反省しております()
「それに、別に消さなくても良いんじゃない?」
え?何で?
「だってそれも『自分』なんでしょ?グータラでやる気出すの遅くて適当な感じで生きてる、でもそれも個性なんじゃない?」
うーん、そうかな?けど、その個性はあんまり…
「分かってる。普段生活する上では直さないといけない点だってことは。でもさ、辛くて苦しくて、どうしようもない時にはその適当な『自分』が救ってくれるんじゃなくて?」
……。
「消そうとするより、ちょっと戸棚の奥に仕舞えば良いんだよ。今すぐ消す必要は無い、僕はそう思うな」
…そうかな?
「きっとそう。それにすぐ消せないでしょ、その性格は」
…確かにそうかも笑
「でしょ?笑 それぐらい染み付いたもんなんだよ。だから消さなくて良い。必要に応じて仕舞ったり取り出せば良いの。所謂切り替えってやつだよ」
…そうだね。そう考えれば良いんだよね。何か極端な考え方してたわ。
「バカ主さんはそういうとこあるからね。オンオフの切り替え自体は当たり前なことなんだし、しっかり出来るようにしな」
了解、ありがとね。
「どういたしまして。大方、やるべきことと溜まってる創作物の2つがなあなあになってて焦ったんじゃないの?」
はい、仰る通りです…。
「まったく…人騒がせだね。とりあえず、今はやるべきことやりなさい。創作はそっちが落ち着いてから手をつけること、良いね?」
分かりました。精進致します。
「創作はいつでも出来るんだし、ネタは沢山あるから後はやる気に着火させればOKなんでしょ?
だから今は休憩したい時にサラッて描くぐらいにしときなさい。何事もメリハリよ」
そうする。たまに練習しないと下手になりそうだしね笑
「頑張んなさい。それと、また悩んだら相談しなさい。アンタの子供には僕以外に龍之介やレイキもいるんだし、あんまり抱えるんじゃないよ」