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    sirokawa_ura

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    sirokawa_ura

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    立場逆転Gプリ♀えちえち

    右腕であるジョットとの関係は十代から続いている。
    それも、ほぼほぼ強姦のような形で。処女であったジョットへの独占欲が隠しきれず、卑怯な手を取ってしまった。
    「俺の側にいたいなら、受け入れてくれ」
    恐ろしい程までの男の欲。破瓜の痛み。Gの形を覚えさせられて十年。
    ジョットは誰よりも美しい女性へと成長していた。

    ふわりとした金髪。何の引っかかりもない輪郭。大きな目にかかる髪色と同じ色の睫毛。潤った小さな唇。そこから覗く小さな舌と歯。極め付けは十年で育てられたこの体だろう。
    Fカップをそろそろ超える膨らみ、Gの腕の中にすっぽり収まってしまう狭い肩幅、何を食べても太らない引き締まった腰。食い込みがはっきり解ってしまうほど張りのある小尻……。
    普段はスーツで隠されているが、男達はその隠された淫乱な体を抱く事を夢見ている。毎夜Gに調教され、攻められるまま受け入れて。愛人である事は公然の秘密になっていた。
    それもそのはずだ。このボス、Gが彼女を片時も離さない。常に腰に手を当て引き寄せているし、隙あらば抱こうとする。ボンゴレの血というものは恐ろしい面も持っていて、これと決めた番を見つけたらその生き物以外抱けなくなってしまうのだ。
    Gも例にも漏れず、告白もする前にジョットを手込めにしてしまった。
    「あぁ……っ❤️」
    今日は執務室で。ジョットはGの巨根を受け入れ、腰を震わせた。匂いも、形も、精液の熱さも覚えた膣内。大人しく根元まで収めると、きゅっと締め付けてくる。
    デスクの前に立たされ、腕で体を支えているものの今にも倒れそうで。執務室でのセックスは立ったままの挿入が多い。それも後ろから。
    Gとジョットは仕事の為日中はほとんど二人きりでここで過ごす。もちろん部下や客が来ないわけではない。
    「締めんなよ。そんなに中出しされてえのか?」
    「あ、ぅ………❤️」
    妊娠しては……と、最初の方はゴムで避妊をしてくれていたが、射精の勢い、その多量さにすぐに破けて意味の無いものに化した。それからはジョットがピルを飲んで事なきを得ている。
    グリグリとGスポットを擦ってくる硬いもの。それだけで淫乱な体は小刻みに震え気をやってしまっている。
    「おいおい。入れられただけでイッてんじゃねーよ」
    「はぁっ、はぁっ……だって……」
    首を引き寄せ唇を無理に奪う。舌を絡ませじっくり彼女を味わった。暖かい口内がまるで性器のようにとろけて貪ってしまう。更にシャツのボタンを乱暴に引いて形の良い胸を暴いた。それを包む紅色の下着も全てGが揃えたものだ。鷲掴みし、揉み込んで楽しんだ後、乳頭を指の腹で挟む。コリコリと鳴らしてやればまた腰が跳ねた。
    それでもGの怪しい手は止まらない。今度は結合部近くまで下がり、クリトリスを慣れたように見つけ、皮を剥き、それも指で摘まみ擦り上げる。硬い乳頭をいじり、淫芽を擦り、そして挿入を全て同時に行われ女の体は絶えることの無い、まさに暴力的、支配的な快楽を大人しく受け入れるしか無い。
    「ぁ、あ、あっ❤️だめっ❤️一緒に……そんな……っイく……❤️」
    再度膣内が収縮する。男を受け入れ飲み込む。男を喜ばせる事に長けた天然の蜜壺。幾度と無く来る、舐めあげられる錯覚。吸引され奥へと奥へと誘い込まれるその究極の名器。Gも根本から先まで絞られて勢いよく射精する。
    「うっ……」
    「ぁあああ……っ❤️❤️」
    子宮口にぴったり付けられ、更に奥へと侵入してくる精液。腕から力が抜け、デスクにへたり込むジョットの上半身。Gはそれにぴったりとくっつき、更に肉棒を押し付ける。
    「全部受け止めろ。溢すなよ」
    「うん……❤️」
    きゅっとまた入口が締まる。未だ止まらない射精。濃くねっとりと内部にまとわりついていく。
    「はぁ、はあっ❤️熱い……❤️」
    「……」
    繋がったまま、余韻収まらぬジョットを引き寄せる。自分は椅子に座り、そのまま彼女を膝に乗せた。
    「ぁうんっ❤️」
    角度が変わり、また甘い声が漏れる。Gはジョットの膝裏を掴むと、また勝手に律動を再開した。
    「だめっまだぁっ❤️まだイッてるのっ❤️つながってるとこ……溶けちゃうよぉっ❤️」
    自ら出した精液をカリで掻き出しながら、痙攣しっぱなしの膣を犯す。まるでジョットを性具のように。人形のように勝手に。軽い体は抵抗も出来ず、Gにされるがまま、使われるがままだ。
    「ああ……溶けちまいそうだ……」
    ジョットの入口からは、透明な色の水が吹き出し始める。突き上げられる度にブシュ!と激しい水音を立てた。
    「ああっ……はしたないよぉ……っGにこんな……」
    潮を吹いて快楽を貪る姿など尊敬し、敬愛し、そして心から愛している男に見られるの羞恥以外の何者でもない。ましてやジョットは普段は感情の起伏は少なく、大人しくGの隣にいる淑女なのだ。
    「そうだ……。お前ははしたない女なんだよ。俺のチンポでよがってる。気持ちいいだろ……?」
    「気持ちいいっ❤️Gのおちんぽ気持ちいいの…っ❤️」
    体を横抱きにすると、ジョットは自ら唇を求めて来た。乳首は赤く、硬く上を向きピクピク震え、クリトリスも膨れている。
    体は既に気をやっているのか、そうでないのか解らない状態まで来ていた。常に絶頂を見ているような感覚。Gが絶えず出し入れをしているのだけは確かだった。
    「ジョット……」
    「G…❤️」
    また男の雄が膣奥で跳ねる。じんわり体中に伝わる熱。ジョットは子宮のある辺りに手を当ててそれを味わった。
    「あぁあ……っ❤️」
    「ジョット……俺の子を産んでくれ……」


    ***


    Gがピルを飲んでいる事に対して良い顔をしていないのは知っていた。飲むなと言えばいいのにそれはしない。私を孕ませたいだけなら命ずればいいのに。
    膣口から溢れる精液を拭かれながら、ジョットはぼんやり思った。
    最中は少々強引なところはあるものの、Gは決してジョットをおざなりにしない。現にセックスの後は必ず体を拭き、下着から服まで着せてくれるのだ。たかだか部下、愛人、セフレにどうしてここまでするのだろう。Gの心のどこかに、他の女の影がある事は知っている。そしてそれは絶対敵う相手ではないのだと。
    「体辛くねえか?」
    「うん……ありがとう……」
    その寂しさを、叶わぬ悲しさを埋める為に自分がいるのだと解っている。子も孕めばGの役に立てる。……しかし子どもが産まれ、用済みになるのも怖かった。それが、ピルを辞められない理由でもある。
    「仕事の続き……しなきゃ……」
    腰が抜けてると言ってもいい状況なのに、ジョットは横にされていたソファから頭を上げる。そっと支えてくれる大きな手。
    「いい。無理するな。もう少し休め」
    体を引き寄せられ、髪を優しく撫でられる。これは本来、自分が受けてもいい愛ではない……。ジョットの虚しさは積もるばかりであった。


    **


    「G、飲み過ぎだよ」
    「飲ませろ、酒ぐらい」
    ある夜。
    コザァートを誘い、Gはバーに来ていた。愚痴はいつも同じ。愛するジョットのこと。
    「あいつはなんで俺を信じてくれねえんだ……。こんなに……俺は……」
    まだ五歳にもならない時からジョットに恋焦がれ、愛して来た。誰にも渡したく無い。自分だけを愛して欲しい。結婚して欲しい。そう何年も思って来たのに、すれ違っているのはやはり体の関係から始めてしまったからだろう。
    「きちんと、改めてプロポーズするしかないんじゃない?」
    「解ってる、その通りだコザァート……」
    しかし勇気が出ない。もし断られたら。もうあの体には触れられない。愛おしく髪も撫でられない。抱き締められない。誰よりも美しいジョット。それ故に、拒絶されるのを恐れていた。
    「無理矢理孕ませたりするのはダメだからね、じ」
    「当たり前だ!ジョットが俺をちゃんと受け入れてくれるまで……そんな事はしない」
    お前の子どもを産みたいと。あの小さな唇から聞くまで。Gは避妊をやめろと命じない。


    **


    「頼む。俺と結婚してくれ、ジョット」
    美しいドレスに身を包んだジョット。今日はボスの誕生祭で、皆が皆無礼講で楽しんでいる。
    今日だけは右腕業から離れようと、新調したオレンジ色のそれを着た彼女はあっという間に皆の話題の的となってしまった。
    適当に遇らうわけにもいかず、丁寧に相手をして、ひと段落したあたりでバルコニーに出た。ソファに座り、ふう……と悩ましげな溜息を吐いていた所にボスが現れたのだ。
    そして小さな箱を開いて、膝を付いた。


    「じ、じ、G??」
    「本気だ。お前を愛してる。ずっと。出会った時から」
    何がなんだか解らない。ただの快楽の吐口である自分に?どうしてプロポーズなど?戸惑い、固まってしまった。
    しかしすぐ右腕らしく冷静さを取り戻し、小さな口を開く。
    「……G、それは本当に愛している人にやるべきだ………」
    Gにはずっと、思っている人がいる。それを我慢して、肉体関係があるから結婚して責任する必要は無い。ジョットは本気でそう思っていた。
    「は、はぁ?俺はお前しか好きになった事はねえけど」
    「えっ?」
    驚くジョット。そしてGも。あれほど求めて抱いているのに。信じられない発言にGは立ち上がった。
    「お前は……、俺が他に好きな女がいて、自分はその代わりだと思ってたのか…?」
    「?だ、だってそうじゃないのか?いつも私を見て辛そうな、寂しそうな顔をするじゃないか。セックスの後だって……」
    無意識にそんな表情をしていたのかもしれない。愛おしいジョットを酷い扱いをしている事に対しての後悔。本当は何よりも大切にしたいのに、と。
    「違う。そうだとしても……それはお前だ、ジョット」
    「えっ?」
    Gはそのまま、ジョットの首筋に顔を埋めた。
    「……体を先に奪って、本当にごめん。謝る。順番が違かった……。俺はお前が誰かのものになるのが怖くて……」
    震える声。
    そこで全てを理解する。嫉妬していたのは自分自身へだったのだと。
    「G……」
    「お前を誰にも渡したく無い。お願いだ、側にいてほしい。一緒に生きていたいんだ……」
    Gの眼が潤み、今にも溢れそうだった。それに気づき、ジョットはそっと胸に顔を引き寄せる。
    「うん……」


    ***


    ジョットとGの結婚式は守護者とコザァートだけが呼ばれ質素なものとなった。マフィアだ。盛大に式など挙げたらヒットマンを呼びかねない。
    更に言えば新婚旅行もない。二人きりになるなんて警備上無理な話だ。ならばせめて、部屋でしばらく二人きりで過ごしたいとお願いしてきたのはジョットであった。

    「う、ん……」
    日は既に高い。日差しに起こされ眼を開けるが身動きが取れない。後ろから愛する夫に抱かれているせいだろう。式を挙げてまだ五日。ほとんどこの寝所で過ごしていた。
    ジョットの手は、自然と己の腹に向かった。優しく撫でてみる。もうピルはやめた。もしかしたら……と期待するだけで気持ちが熱くなってしまう。
    「ジョット……」
    「G、起きた?」
    「ん」
    耳の裏にキスされくすぐったい。Gの手も同じく、ジョットの腹に向かい、妻のそれに重ねた。
    「赤ちゃん出来たかな……?」
    「さあな…」
    新婚初夜、初めてジョットは「孕みたい、Gの子を産みたい」と懇願した。それがどれだけ彼を喜ばせたか知らないで。
    「こういうのは神様に祈るしかねえのさ」
    「うん……」
    「俺達に出来るのは愛し合う事だけだ」
    Gがゆるゆる起き上がり、ジョットを下にして見下ろす。枕に散らばる金髪。重たげな瞼。ぷるりと赤い唇。胸中に付けられた所有印。全てが本当にGのものとなった。その心も。
    「G」
    「なんだ?」
    「すき……」
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