無題「G…、おねがい…、もぅ…休も…」
「……」
聞こえるのはGの荒い息だけ。どれくらい入れたままにされているのだろうか。縋り付く力もなく、ただただジョットは受け入れるしかない。
3ヶ月前のこと。
ジョットは突然女になってしまった。
「え?なに?あれ?」
一体どういう事なのか本人も理解出来ず。幸いなのは、仕事が終わってGと二人だけで過ごしていたというぐらい。
突然一回り小さくなった恋人にGも驚いたが、丸みを帯び、益々可愛くなった恋人を抱き締める。
「俺はお前が男でも女でも構わねえよ…」
「いや受け入れるの早いな」
いつもよりかなり柔らかい。胸も大きく張りがある。唇もふっくらしていて、元々美しかった姿が更に色っぽくなってしまった。
1037