Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    ittu_tesuta

    @ittu_tesuta

    殴り書き置き場。自分用に書きたいネタの保存とかにも。
    小話と独り言メモごった煮空間。R-18/R-18Gだったり表に出しにくい話だったり。
    試行錯誤の産物が転がってます。
    独り言メモは [text only]

    かべうちから引っ越しました。
    かべ:http://kabe.work/ittu_tesuta

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 49

    ittu_tesuta

    ☆quiet follow

    [サイテリ]
    オトマタパロの話2 [text only]

    かべうちより(2020/11/22 11:57)

    アァ〜〜〜〜〜〜〜ひるさんのオトマタぱろ素晴らし過ぎたので幻覚語ってもいいですか……いいよ……。

    (一部、前に上げた自分の幻覚のネタを含みます)


    アンドロイドだから寒さとか感じないはずなのにテリがストールしてるの、めっちゃ自我〜〜!!って感じがして良いではないですか???人類の真似事じゃん…スッキ…。

    E型のお仕事で地上に降り立った時に擬似記憶の中でしていたストールに色と素材が似た布地を偶然見付けて、手先が器用なもんだから記憶を頼りに自分でストールに仕立て上げて、それを何と無しに使うようになったんですかね…(人類の装飾品…真似事…茶番だな)とか思いながらさ…満更でもない…。

    ちょっとした時に表情隠せて思いのほか便利だとか思ってるんですよ…自我を持つことを禁止されてるヨルハのテリが、表情見られるのを疎んでストールしてるんですよ…さ、最高では…?

    そして!そんな思い入れのあるストールを、最初の義体換装の際に標的対象でもあるはずの📖に預かっててくれって渡すんですよ!!!!はわーーーーー死んでしまう…(私が)

    標的のこと聞いた時は情報でしか知らなんだなので特に何を思うでもなく、事の真偽を確かめたらただ自分の仕事を全うするだけだ、なんて思ってた訳ですが…。いざ地上に降りて標的の顔確認したら、擬似記憶の中の想い人じゃあありませんか、そり対面一番の会話は口元ストールで隠しますよねぇぇぇ…ええ知ってます、知ってますとも……(まるで見てきたかのように語る)淡々と言葉を交わしながら、内心でめっちゃゴーグルに感謝するんだろうな…。

    事の真偽を確認するためだと自分に言い訳する様に、何度も📖のいるベースキャンプを訪れては他愛もない会話を交わしたり、時に📖の調査を手伝ったりなどする…機械生命体に会った時の護衛として「あんた弱そうだからな、ついて行ってやる」「最新鋭のヨルハ機体であるキミに比べたら、このキャンプにいるアンドロイドなんて皆そうだよ……でも、ありがとう」心配してくれるのだね、嬉しいよ、と笑う📖の笑顔に、ふん、と鼻を鳴らしてまたストールで口元を隠すんだ…。

    📖も📖でさ〜〜〜テリのその仕草が擬似記憶の中のテリと一緒で興味を惹かれてしまう…ストールの色も仕草も一緒だし、話を聞けば互いの擬似記憶の世界観も一緒とくれば、興味を持つなという方が難しい…同じ擬似記憶を共有できることも嬉しいし、会うのが日に日に楽しみになってしまうんだな…今日も彼は来るのだろうか、いつもならこの時間に現れるが…ああ、“テリオン”!今日も来てくれたのだね!嬉しいよ!って当然のように擬似記憶の名でテリを呼ぶもんだから、テリもつられるように会う度「おたくは変わらんな、“サイラス”」って口元隠して笑って言う…。

    ある時、いつまで経っても一向にテリが現れないし、キャンプのアンドロイドから周辺で機械生命体の目撃情報があったと聞いて心配になる📖、その日の巡回に自ら名乗り出る…出口付近で「おや先生、あなたが巡回とは珍しい」なんて仲間に声掛けられて、「ええ、まあ」と妙な焦りから短く返答だけして飛び出して行くんですね…。一方、テリはしくって大怪我してしまった訳ですが、その理由が📖のいるキャンプを守るためだった、っていうさぁ…さぁ……ウゥッ

    おかげでキャンプ周辺の機械生命体は一掃されてるし、残骸がゴロゴロ転がってる。それを見つけた📖、顔面蒼白みたいな勢いで駆け寄って、倒れたテリの身体を抱き起こすじゃん…「キミはS型だろう!なぜ、こんな無茶を…」「あんたらじゃ…この数は、相手できん……おい、そんな顔を、するな」って笑って見せるテリよ…。もう機体制御のためのメイン回路もボロボロなので思考が途切れるのも時間の問題だと分かっていたテリ、記憶のバックアップをある程度取っていることや、義体を替えてまた📖の前に現れるから、それまで預かっててくれとストールを📖に託して思考を手放すんだ……ウゥ…(泣いてる)

    あーーーーーストールを託された📖、テリが戻ってくるまでの間、仲間のアンドロイドが機械生命体にまたやられたとかで心を痛めた時とか、時折思い出したように彼がしていたように口元を隠す仕草などしてくれ…その度にテリの存在や匂いを感じて、少しだけ冷静になれるんだ…。

    なかなかテリが現れないから、バックアップを取ってると彼は言っていたがいつからだろう、私のことは覚えてくれているのだろうか、などと色々心配する先生だけど、標的が📖なので望む望まないに関わらずテリは必ず📖の前に現れるんですね…。

    ヒョェェ…
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator