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    イソギンチャク

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    【展示作品】
    ・色紙
    ・色紙以外のイベント用に描いた絵
    ・ちょこっと過去絵

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    イソギンチャク

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    東チョコの絵です。こんなに枚数少ない…!?もっとあると思ってました。ウェブオンリーチョコサンドで申し込めばよかったかなと。申し込みカプが多くて配置場所困らせて主催さんすみません…

    ##東チョコ

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    イソギンチャク

    DOODLE速チョコ短文詰め合わせです。
    一部京チョコ成立表現あります。
    速チョコ席替え

     いつもキャーキャーうるさい担任が、いつも通りキャーキャー席替えしたいと言い出した。教科書を読めば全部頭に入るから授業に出席する理由なんてない。が、席替えとなれば話は別だ。一応簡単にできる『隣になれる』おまじないはあるが、どうせならもっと時間をかけた儀式をしたかった。黒鳥の隣になるんだ。俺もそのくらいしてみせないと、肩を並べられないだろ?


    -・-・-・-


    素晴らしく救われないだけの、恋愛話
    (診断メーカー「140文字で書くお題ったー」より)
    トンデモ異世界の謎パロです

     様々な種類の非科学的能力がうずまくこの世界で、俺が好んで研究していたのは黒魔法だった。義務教育の学生時代は秀才と讃えられた俺だったが、黒魔法だけは皆に受け入れられなかった。もちろん他の魔力にも禁忌とされる術はあるものの、黒魔法だけは存在自体が疎まれることが多い。それでも、俺と同じ道を選んだ奴がいた。黒鳥千代子だ。あいつも頭はおかしいが、確かにあいつの体質的には黒魔法が一番向いている。同じ学校出身とあって、魔学院に進んだ後も黒鳥と交流が続いていた。そして、黒鳥と過ごす時間の分だけ黒鳥への想いも募っていった。のに。
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    recommended works

    しんした

    PROGRESS8月東京の七灰原稿進捗③です。
    灰原くんを亡くしたあとの七海が、灰原くんが残した言葉を読み返すなかで灰原くんへの想いと向き合うお話。ほぼ七海の独白・回想ですがハピエンです。

    七海の独白ターン最終話の半分くらいを抜粋しました。
    次の章で再会するので早くいちゃいちゃさせたいです。

    ※推敲はしていないのでおかしな部分はスルーしていただけると助かります。
    8月七灰原稿進捗③四.拝啓



    二つ折りにした便箋を名前しか書いていない封筒へ入れる。
    きっちりと糊付けで封をしたら、同じ封筒だけが入った引き出しへと仕舞う。
    机の浅い引き出しの中には、出す宛てのない手紙が増えていくばかりだ。
    それでも。
    私は、筆を執ってしまうのだ。





    帳が上がると、七海の頭上に青空が広がった。
    砂埃を払うように呪具を軽く振る。そこそこの呪霊だったが、想定していたよりも早く祓えたようだ。古びた雑居ビルの階段を降りると補助監督は少し驚いた表情で出迎えてくれたが、七海は「お待たせしました」といつも通りに声をかけた。
    呪術師へ出戻って一年。
    あのパン屋を出て五条へ連絡を取ってからの日々はとにかく慌ただしかった。卒業ぶりに顔を合わせた五条に「いつかこうなると思ってたよ」と笑われながら、呪術師へ復帰する手続きを済ませた。勤め先へ退職届を出した時は上司から随分と引き留められたが、もう決めたことなのでと押し通した。(入ったばかりの新人には悪いとは思ったが、かなり細かく引き継ぎをしておいたので大目に見てもらいたい)
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