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    まいか

    えっちなのとからくがきとか進捗とかwebオンリーの展示とかごった煮。
    X離れの波を受けて暫定的に投稿再開しました。

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    まいか

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    現パロ。フリーランスの翻訳家と麻酔科標榜医のイゾマルが幼なじみで恋愛結婚してるということだけわかってれば読める短文です。

    #イゾマル

    ビトゥイーン・ザ・シーツ カツンと小さくぶつけたガラスに注がれた淡黄色のカクテルの名前を思い出した途端、連勤の疲れも吹き飛ぶほど目が覚めた。――なんで、なんでなんでなんで!今日って何かの記念日だったか?さすがにそれなら、いくらそういうことに頓着がなくても覚えている……はずだ。この間なんてあまりにも覚えやすいエースの誕生日をど忘れしてしこたま肉を奢らされたので、だいぶ自信はないけれど。
    「この色、お前の髪みたいで綺麗だな」
     まだグラスに口を付けてもいないのに酒精にあてられたかのように紅潮した頬をするりとイゾウの指先が撫でるから、いよいよマルコは悲鳴をあげそうになった。あつい。溶ける。なんで、こんな。もうただの幼馴染だった時間より、結婚してからの方が長いのに。
    「な、なあ、今日って、何かあっ――」
    「特にないが……そろそろお前が足りなくて死にそうだった。って言ったら、診てくれるか? センセイ」
    「〜〜……っ!」
     カウンターを、上階のスイートのルームキーが滑る。その意味を察せられないほど初心ではなかったが、マルコはただただ首を縦に振ることしかできなかった。
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    💒💗💒
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    PROGRESS【エメ光♀】おっぱい揉む?の言語化

    頭割りのなんかになるかもしれない
    なったらいいね なったらいいな
    これはいずれ自分のために成すとは決めてるものなんだけどいかんせんファンフェスの内容次第で気が狂ったら全く別の何かを成す可能性もあるからな…
    いつものミコッテヒカセン
    ※※※


     うなだれたエメトセルクからはどことなく潮の香りがして、濡れてもいないのに海の気配がした。
     だから、潮溜まりにでもうっかり浸かってへこんでいるのかなと一瞬考えて、そんなことはないだろうと思い直す。わたしじゃあるまいし、このアシエンが自らあてもなく海辺をうろつくところからして想像するのがむずかしい。それにきっと海に落ちて濡れたって、彼ならパチンとやってすぐさま乾かしてしまえる。
     なのに、ぽとりとひとしずく、水の粒が落ちたのだ。
     やっぱりびしょ濡れになるような何かがあったのかもしれない。少ししっとりしているように見えなくもない、一房だけ白いその髪から水気の名残が落ちたのかもしれない。下から覗き込んだ顔の表情はほとんど無に近くて、白っぽい金色の瞳が潤んでいる様子もない。
     それなのに、泣いているのかなと、思ってしまった。
     泣くような何かがあったんだろうか。
     泣くような何かを、わたしがしたんだろうか。
     どうしてきみがそんな顔するんだ。
    「困ったな」
     思わず──そう、思わず、無意識に。
    「どうしてきみがそんな顔するんだ」
     そのままの言葉がぽろ 1691