トキワのタカヒコの解説タカヒコ、ボイスが(B~Rの)13で
倒れたら「死にたく…ない」って言う台詞から分かるように
死にたくないです。
理想に殉じるなら死んでもいいとは一切考えてません。
でも好きな人(ビオラ)がいるから戦える。目の前に仲間がいるから戦える。待っている人がいるから戦える。
だから、目覚めた時にそれら全部が無くなって、所属していた本部は無いし
仲間も上官も、身内(お袋)だっていないし、愛するビオラもいない。自分に直接間接的にかかわった人がいなくなってしまった時は何を考えたでしょう。
ただ、目の前には鏡色のペンダントがあって、そして亜麻色の髪の女がトキワへ誘導した。あの女は謎だし、オーナーには恩がある。自分の知る人たちが生きているか確かめるために、乗船した。あちこちを回って、自分のような服装の者を見かけなかったかどうかを知るために。
例え全員死んでいたとしても、後追いはしないでしょう。
まず、遺された者として弔う。次に、今ある乗組員たちや見知らぬ人たちとの出会いがある以上孤独になりきることはできない。
ただ、いろんな意味で取り残されたから、気持ちが追い付かない。追いつかない状態で戦闘員として振舞う以上、船内の連中がわりと倫理観のある奴が多いので一歩引いたやつがいないとなとも思っています。
他の面々もある程度一歩引いてものを見ることができるけどね…船内でいっぱいいっぱいで、だからこそ傷つかないように一歩引いてるし、謎の人物であるリンデンには最大の警戒をしています。
オオムラは「なんとかなるだろ。せいぜい生き残ってくれや」って思ってます。過剰に気を使うのもあれだしね。ミツキはたまに気にするけど誘いに乗ってくれたら喜ぶし断られたら拗ねる。
ミツキは忖度あんまりできない人だからかえってそういう面子もいたほうがいい。ダイは触れてはこないけど「死んだらやだな」と思っているから、心配はするときにすると決めてる。
タカヒコに対してよくうんうん唸ってるのはディア。ただ、爆発するとすごく正直に情熱的に話すタイプだからタカヒコも「お、おお…」って反応する。決してつよつよではないけど侮れぬ仲間。
他のメンツはタカヒコ心配してんだけどね。それとなく話題振ったり、整備班の面々がトランプ誘ったりしてるし、タカヒコは露骨に拒否ると心配されることによる様々な支障をきたすと分かっているから一歩引いてはいるけど参加はする。