お酒は二十歳になってからマッシュ
下戸かつワク
すぐ酔って赤くなるがアルコール分解速度が超人的なのでいつまでも飲み続ける。酔って醒めて酔って醒めての繰り返し。でもお酒よりシュークリーム食べたいのであまり好んで飲まない。酒を浴びるほど飲むよりシュークリームを浴びるほど食べたい。記憶はしっかり残る。
レモン
ザル
マッシュくんにお持ち帰りしてほしくて「酔いました…(酔ってない)」する恋する女の子。何か特定の種類を好きでリピートするということはなくなんでも好き。強い。チャンポンしても二日酔い一つしない。強い。記憶は残るがその記憶が正しいかは判断に困るところ。
フィン
弱い方
一緒に飲んでる人へのツッコミとお世話に忙しくてあまり飲まないので自分の酒の強さを理解していない。レインからあまり飲まないように言われている。記憶は残らない。酔うと毒舌になりツッコミの殺傷力が上がるらしい。翌日なんとなく昨日一緒に飲んだ人たちと距離がある気がする。
ランス
強い方
自制ができる男。しかし一回酔うと延々と虚空の妹に向かって話しはじめる。これは自分の中で完結できているのでマシな方で、酷い時は妹の尊さを語りはじめ、聞かないと本気の攻撃に出る、しかし男が下手な相槌をうつと妹に興味があると見做し攻撃に出る。どうしろと。記憶は残らない。
ドット
強い方
八割寝る。残りの二割はイケメンへの怒りで各所に絡みに行く。ろれつが回らなくなる方。酔うと隠し事が一つもできなくなり恨み言と誉め言葉が交互に来るので聞いている人間の情緒が忙しい。記憶は残らないので自分が何を言ったのか何一つ知らない。二日酔いはする。
レイン
ザル…?
酔いが顔に出ない。素面で飲み続け、一滴でも許容量を超えると突然意識を失う。本当に突然なので慣れるまで周囲の人間をビビらせる。その後は大人しく眠るので与える被害は少ない安全枠。酒量を調整してフィンを隣に置くと百分の一の確率で笑うらしい。
マックス
弱い方
自分で酒量を調整できる。人の酒量も調整できるのでいいタイミングで水に変えている。しかし年一ぐらいで制御を失い、酔うと魔法をいろんなものに使いだすので被害は甚大。自分が小さくなって酒風呂に入ろうとしてレインに止められたことがある。二日酔いはしないし記憶もない。今日も僕は常識人。
アベル
ワク
あまり酒は好まないがワク。潰れていく皆の介抱を一手に担うファースト。ただちょっと理性は緩んでいるので母さんを呼ぶ回数は増えるし、皆の運び方が人形にしたり人形に運ばせたりとまぁまぁ雑。記憶はしっかり残ってるので皆のよくない酒との付き合い方を呼び出してお説教。
アビス
飲みません
全力で拒否するので酒の強さは計測不明。おそらくアベルに介抱してもらう状況が申し訳なくて禁酒していると思われる。飲まそうとすると手負いの獣かと思うほど拒否してくるのでアベルから周囲にアルハラ禁止令が出た。
ワース
強い方
メンタル状況で酔い方に幅があり過ぎる。沈んでるときはいろんなものへの罵倒をブツブツ呟いていて、陽気なときは気に入ったものを泥にしまっちゃおうねする。記憶は残らないが二日酔いはする。泥の中に見覚えのないものが入っていて困惑するところから次の日の朝は始まる。
マイロ
下戸
強くなろうとするけれど体質はどうにもならない。一杯飲んだだけで真っ赤になり言動がふにゃふにゃしだす。しかし理性が吹っ飛んでいるのであのレインにも突っかかりにいくかもしれない。記憶は残るので朝日を死にそうな目で見上げていること多々。
ラブ
ザル
お酒に強いラブもかわいいのパパがそう言ったのラブより弱い男はお断りなのという精神。普通に強い、遺伝。パパが飲んでいたものを真似して飲むので若干チョイスが度数高め。記憶は残るが残さない。二日酔いもしない。いつだって世界一可愛いラブちゃん。
オロル
下戸
甘いのが好き。あまり酒は得意ではないが雰囲気は好きなので飲み会にはよくいる。酔うとイルカの真似して芸をしたり身体の一部だけサメにしたりと謎の技量を発揮してくる。たまにワースに泥の中にしまわれて楽しく泥の海を泳いでいる。記憶はしっかりあるが口は固い。
アンサー
弱い方
飲み始めは自分が飲んでいる酒の説明であったり酒との付き合い方を真理のように語って聞かせているが、だんだん酔いが回ってくると内容が支離滅裂になっていく。よく聞くと当たり前じゃないことを口走っているので、酔った瞬間が分かりやすい。記憶は残らないが二日酔いはする。
マカロン
ワク
いくら飲んでも本当に飲んでるか?と怪しまれるほど顔色が変わらない。酒の肴はかわいい子たちの絡み、ということでにこにこしながら酔いつぶれていく皆を見ている。もちろんきちんと家に送って水も飲ませて寝かしつけます。母性。早々酔わないので見る機会は無いが、酔うとメタモって色気の塊になるらしい。
カルパッチョ
強い方
痛みが無効化されるので喉が焼けるという感覚が分からず度数が高い酒をかっくらう。そしてぶっ倒れる。アルコールの酔いは痛覚外のようで酔うことはできる。しかし無効化に引っかかる辛みは感じず、楽しむなら甘いカクテル、手っ取り早く酔いたいならウォッカという感じ。毎回書いた覚えのない研究メモが見つかっている。記憶は残らない。