貧しき子供の前に現れる謎の男名前:オハナ(偽名) 本名:メルフラク
(由来:『汚い』を意味するヘブライ語メルフラフ)
年齢:40~60
性別:♂
役職:未定(先天性インポスター)
色:黄色
自身を『ご飯をご馳走するただのオヂサン』と名乗る謎のインポスター。
捨て子や孤児を食事に誘い、好きなだけご飯をご馳走するのが生き甲斐。
彼に邪な思いは一切無く、『子供タチは常に笑顔であるべきダヨ😃』という純粋な気持ちを持つ。
困っていると分かれば、大人のクルーやインポスターにも手を差し伸べてくれるが、これが嘘だと分かると『説教😡』という名の社会的制裁を下されてしまう。
かなりの大富豪であり、そのお金の大半は困っている子供の為に使う事が多く、ご馳走した後も不自由なく暮らせる様になる為に施設への手続きを行ってくれたり、生活に困らない程の金を渡してくれる。
昔『子供の喜ぶご飯』『子供に安全なご飯』を記した本が爆売れしており、今もその本は愛されて売れているのでそのお金で生きている。
本がよく売れた為、その料理の新たな視点を気にかけたMIRAの社員が彼を招待し、事件が起きるまではMIRAの料理師の1人として働いていた。
このお陰か、安心安全で美味しく健康に良い料理を作るのが得意。
髭は付け髭で外す事が出来る。
髭を外すと見た目はかなりの美形であるが、対大人向けの顔立ちをしている為子供の前では髭をつけている事が多い。
子供に大して優しく友好的であり、ご飯を奢るようになった理由は彼の過去にある。
親は思想が強く、『インポスター絶対至上主義者』であった。今でこそ平均的な体格をしているが、産まれた時の大きさは平均よりもかなり小さく、ここから『この子供は失敗作』という汚名を付けられ、名前も『汚い』を連想させるものにした。
幼少期は本当に身体も小さく体が弱くあり、父も母もそんな彼を醜いと思い忌み嫌っていた。
わざとご飯を与えなかったり、話しかけられても無視をすることが多かった。あまりにも執拗いと殴る事も蹴る事も厭わず、彼は完全に邪魔者扱いされていた。
親からの愛情を受けられなかった彼は次第に心を病んでいき、まだ物心着いて間もない頃だと言うのに逃げる形で家出をした。
身体も心も弱っている時に家出をした為、そんなに時間も経たずに限界が訪れ、地面に倒れた所をとあるクルーに助けられた。
そのクルーは若いとは言えない程に歳を食っていたが、老いぼれた身体で精一杯彼を助け、インポスターあるにも関わらず優しく本当の孫のように接してくれた。
そのクルーは自分の命尽きるまで彼を育て、面倒を見た。恩返しをするように彼もそのクルーの看病を続け、何度も感謝を呟いた。
彼は自身を助けてくれたクルーに憧れを抱き、『小さい時に助けて貰ったのと同じように、ワタシも未来ある子供達を救いたい。』と思うようになり、今の様な活動を続けている。
活動を続けていく内に子供が大好きになったが、優しく素直だと分かれば成長したクルーやインポスター相手にも友好的な態度を示してくれる。
「ワタシはオハナオヂサン、ダヨ😁」
「可哀想な子供だネ…😢おいで、オヂサンがご飯をご馳走してあげるからネッッ💕」
「オヂサンはね、優しい心を持つ子の味方ダヨ😊」
「私の本当の名前はメルフラクと言うのだよ。」