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    破色のぽいぽい

    @diolete

    らくがき 半端な小説 ニッチ作品 18作を置いておく

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    破色のぽいぽい

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    いつもの悲恋じゃあ 記憶喪失系のイサルィ悲恋の書き殴りじゃあ
    ……私はCP物といて作ってるけど、ただのシリアス物なんかな?

    ご都合事故で記憶がデスドラやブレに出会う前に戻ってしまったイサ
    スミひいてはブレのパイロットという意識はなく、世界を救った意識もない
    それでも記憶が戻るかもしれないと少しの間スミと一緒に活動をするが、デスドラの脅威がないためブレおよびスミの存在に必要性を見出せず、結局記憶がなくても世界は回っているので、ヒーローという立場も記憶を戻す必要性も特に感じていなかった
    スミはそれでもいつか記憶が戻ってくると信じて待っていたが周りの状況が刻一刻と変わり、ブレとしての活動の意義を証明しろと圧をかけられ始める
    必死に必要性を訴えるもパイロットという存在にも疑問を投げかけられ始め、このままでは記憶のないイサまでも疑問視されてしまうと考え、ブレとしての活動を停止しヒーローの存在意義を失う
    すると今度は世界からロボになる異常な存在として監視管理研究対象として扱われ始める
    一応母国アメリカが人権を守るためとして行動制限をかけたが実質軟禁、共に戦ったATFたちとも切り離されてしまう
    月に一度だけ審査の通った軍関係者だけが面会でき、元ATFたちが様子を見に来てくれたが、パイロットとという立場があるイサは記憶のこともあり許可が下りず、それが次第にパイロットにも見放されたという噂となって巡りスミの心を蝕んでいく
    ヒーローの意義を否定され、仲間から切り離され、大切なパートナーを見失い、人類から異質に見られるようになり、スミは自分が夢/妄言を語る異常者なのではないかと思い始めてしまう
    ロボットになって世界を救った夢/妄言
    地球外生命体が襲来してきた夢/妄言
    軟禁された環境には侵略の影も死んで生き返った実感も、自分を証明するものは何もなくて、イサのためにここに来たことすらわからなくなっていくスミが、とうとう自分がおかしいんだと完結した瞬間、世界/リアルな理に沿って一度死んだスミの体は光になり消えていった

    スミが消える瞬間、イサは何かを感じ久しく口にしていなかったスミの名を呼ぶが、共に戦った記憶を持たないイサは二度目の奇跡を起こすことはなかった
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    まえにし猿棚

    DOODLEイチャイチャ×ヒルビリー×都市伝説。アメリカのど田舎のお巡りさんコンビ、40代の自分をおじさんって言うタイプの先輩×20代のスカした後輩
    【スリーピング・デューティ】恐るるべき子供 知り合ってすぐの頃、と言うことはまだリグレーが高校生の頃だが、マルボロが写真集を貸してくれた事がある。
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     マルボロはリグレーが法定年齢に達するまで手を出さない代わり、色々な知識を授けてくれた。例えばモータウン・サウンドの素晴らしさとか、コミックが原作ではない映画の面白さとか。

     半世紀以上前に活躍したカメラマンの業績についても、学びの一環として教示しようとしたのだろう。当時のリグレーが知る女性のポートレイトといえば、スポーツ・イラストレイテッドに月替わりで掲載される裸体が関の山だった。どれだけページを繰っても、淑女達はビキニのトップスすら外そうとしない。と言うか、そもそも水着写真がない。この乙に澄ましてオートクチュールの服を身につける、鶴のように細い淑女達の一体何が良いのだろう。ショッピングモールまで車で3時間走らないと詣でられない田舎のティーンエイジャーがそう考えるのは、ある意味当然の話だった。
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