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    らてぃうま

    @rateitigopai

    らくがきとかセンシティブとか夢を置きたい

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    らてぃうま

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    ブラモモ(?)
    🍑さんの疲れに気づいてスパ連れてく😈さん。

    ブラモモ(?)――教師は毎日大忙し。子供たちに授業を教えたり、精神状態にも気を配り、そして立派な大人として手本になる存在でなければならない。
     間違っても失望されることはしてはならない。子供たちの前では常に気を張る仕事だ。

     だから、放課後みんなが帰ったあと、つい気が抜けてうたた寝してしまうこともある。
     他の先生に起こされたあと、残っている仕事の量に絶望して、もう全部夢だったらいいのにと思う。
     
    「…………はぁ。がんばろっと……」
    「こんばんは〜」
    「きゃぁっ!?……ってブラックさん。ビックリさせないでください!」
    「カカカw すいませんw」

     悪いと思ってなさそうな態度のブラックに、モモはまだ少し怒ったふりしつつ、なんの用かと聞く。

    「特に用ってわけじゃありませんが……1人で残って何をしてるのかと思いまして。」
    「あぁ、実はうたた寝してしまって仕事が残っている状態でして……」
    「そんなに疲れているんですか、大変ですねえ。」
    「…まあ……でもそういう仕事ですから。子供たちのためにも頑張りますよ。」
    「カカッ立派ですね。……あ、そうです、モモ先生の疲れが取れるかもしれないお店を紹介しましょう!」
    「え?疲れが取れるかもしれないお店…?」
    「はい。魔界のスパです。」
    「魔界のスパ…?」
    「紹介制でちょっとお高めですが、疲れも取れて肌も綺麗になって健康的になるんだとか。」
    「疲れも取れて肌も綺麗になって健康的に…?」
    「オレちゃんの言うこと繰り返すだけなのやめてください。
     ……スパ行きます?」
    「はい!ありがとうございますブラックさん!」

     
    ――ブラックに連れていかれたスパは隠れた名店といったところで、見るからに職人っぽい店主がいて、暖かくて疲れに染みる温泉と、気持ちよすぎて眠ってしまうほどのマッサージを施された。
     ブラックもブラックでそれを堪能していた。

    「ふぁ〜……すっごくリフレッシュできましたあ。
     とくにマッサージ、いつのまにか眠ってしまってて……もうすっかり肩が軽いです。」
    「オレちゃんも編集作業で凝り固まっていたのがほぐれました。たまには来てみるもんですね。」
    「ありがとうございますブラックさん…!
     お礼になにか奢らせてください、近くにバーがあるみたいですし!」
    「それ、モモさんが呑みたいだけでは?」
    「えっそんなことは!……なくもないですが……」
    「カカカw いつもより素直になるくらいリラックスしたのなら、誘って良かったです。せっかくなんで、付き合いますよ。」
    「えへへ♪」
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