記憶を辿って ざっくりプロローグ書き直し!!!
ゲームだと必然的に主人公視点になるから出来る限り主人公視点で書けるようにしたい。
プロローグ
_____…。
硬いコンクリートの地面に勢いよく氷のように冷たくて、惨めな**を包み込んでくれるような暖かさのある雨が叩きつけられている。
雨に降られ涙でぼやけ霞む視界の中、体温が抜けていくのに比例して行くように赤い、紅い、温かい液体が**の身体から流れ雨に、地面に溶けていく。
…微かに、音が聞こえる。
「…**、___、_…」
ぼやけて霞む視界の中で意識を失う前に最後見えたのは、**の口が何か伝えようと微かに動いているところだった。
**の声は掠れていて、もう聞こえない。 聞くことが、できない。
感覚を頼りに、**の手を取り力の限り握り締める。 握り締め合う。
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