ENTP「INTPが10000円のりんご飴を値切ってたって話なんだけどさ」
ENFJ「はい?」
ENTP「まぁ慌てんなよ。話のオチはもう話したから」
ENFJ「話のオチはこれからだからみたいに言われても困るよ。いきなり起承転結の結を出された感じするんだけど」
ENTP「いきなりケツを出すのは難易度高いなぁ」
ENFJ「そんな不健全な話はしてないよ」
ENTP「まぁ暖かくなってきたら変態が増えるのは世の常だけどさ」
ENFJ「ケツの話の方を深堀りするのやめてくれないかい?僕的にはまだりんご飴を値切ったINTPの話の方が引っかかってるから」
ENTP「あー、あれは8年前の夏祭りの時の事だな」
ENFJ「思ってたより昔の話だった」
ENTP「俺はかき氷屋をハシゴしてたんだ。そうだな、確かあれは6個目のかき氷をたいらげた時だ」
ENFJ「食べ過ぎじゃない?大丈夫だったの?」
ENTP「なんか聞き覚えのある声が聞こえてきて。そっちの方行ってみたらさ」
ENFJ「それが値切ってたINTPの声だったのかな?」
ENTP「ENTJとINTJがダンスバトルしててさ」
ENFJ「唐突に新情報出てきたよ!?なに、ダンスバトル!?なんで!?」
ENTP「INTJの圧勝だったよ」
ENFJ「INTJの圧勝だったんだ!?」
ENTP「そんでその横をふと見てみたらさ」
ENFJ「あ、ここでINTPが出てくるのかな」
ENTP「ESFJとINFPが米騒動起こしてて」
ENFJ「米騒動起こしてて!?2人はどの時代の何なの!?」
ENTP「灯台モトクラシーだってさ」
ENFJ「大正デモクラシーじゃない?いや大正デモクラシーじゃないってツッコミも何だ、絶対違うよどう考えても。その場の状況に絶対関係ないよそんなの」
ENTP「で、いま何時でい?」
ENFJ「なんで時そば!?INTPの話はどこに行ったの!?」
ENTP「あぁ、そうだINTPの話だ。なんかりんご飴値切ってたらしいぜ」
ENFJ「うん、そこまでは分かってるんだよ」
ENTP「終わり」
ENFJ「ずいぶんと話を引き伸ばしたねぇ!?」
ISFP
「うーん、上手くいかない……」
INFP
「どうしたの?ISFPちゃん」
ISFP
「いま、この絵の最後の仕上げ段階なんだけど、上手くいかないんだ。INFPならどうする?」
INFP
「私だったら……こうするかなぁ」
ISFP
「成程、淡い水彩の中に敢えて彩度の高い補色を置くのか……!そんなこと思い浮かびもしなかったよ。やっぱりINFPは凄いや!」
INFP
「えっと、褒めてくれてるんだよね……?ありがとう……?」
ISFP
「どうせだからもうちょっと描き込んでいってよ」
INFP
「えっ、いいの?」
ISFP
「うん。私とINFPの共同制作にしたいなって思ったから」
INFP
「共同制作……なんか面白そう!」
ISFP
「キャンバスはまだまだ沢山あるから、新しく描くのもアリだよ」
INFJ
「……何してるの?」
ISFJ
「脳内のpix○vで『ISFP×INFP』って検索かけてるところ」
INFJ
「えぇ……?そこは『INFP×ISFP』じゃない?」
ISFJ
「?」
ESTP「初夏といえば!」
INFP「初夏といえば……微妙に答えずらい質問だね」
ESFP「初夏といえばあれでしょ、大喜利」
ESTP「なんでだよ」
INFP「なんか複数人ホワイトボード用意しちゃってるんだけど」
ESTP「大喜利じゃねえからな、初夏に大喜利なんて聞いた事もねぇから」
ISTJ「見聞きしたことのみを判断材料にするのはとても愚かなことです」
ESFP「目の前のことだけで判断しちゃいけないよ。遥か先の未来を読んでこそだよ」
ESTP「お前らは自分の主機能全否定してるって事に気づいてるか?」
INFP「初夏といえば……エイプリルフール?」
ESTP「確かに今のISTJとESFPはエイプリルフール当日みたいな言動だけどさ」
ESFP「勝手な決めつけは良くないよ!私が内向直観使っちゃダメなんて決まり無いでしょ!」
ESTP「使っちゃダメじゃなくて劣等機能は上手く使いこなせないのが俺らの性のはずなんだけど?」
INFP「初夏……なんだろう、かしわもちしか思い浮かばない……」
ESTP「真面目に考えてくれるのはINFPだけかよ」
ISTJ「僕だって真面目です。真面目なのでまずは僕を当ててください」
ESTP「だから大喜利じゃねえんだって!」
ESFP「あっ、ズル!先に答え書き上がってたのはアタシよ!」
ESTP「大喜利ジャンキーはいますぐ帰れ!俺は初夏の話をしてんだよ!」