Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    gege_ro_u

    @gege_ro_u

    遅咲きの五夏狂い

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 5

    gege_ro_u

    ☆quiet follow

    黒ネイルの衝撃が忘れられなくて書きました。
    一部夏五風味ですが、五夏です!
    受けが攻めていますが挿入はナシです!
    それでも大丈夫な方だけお読みください

    ⚠️18↑ y/n?

    Age verification
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    👏❤💯💯🍆🍆🍆🍆💅😘😋😝🍆🍆🍆
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    にし乃

    DONE夏♀と喧嘩した五の話です。夏が某お煎餅を好きというのは完全なる捏造。
    短いのでおやつ感覚で、何でも楽しんで下さる方のみどうぞ!相変わらず拙いものですが、私も五夏のフェスティバルに参加したかったので。
    俺の誠意とお煎餅傑と喧嘩した。
    きっかけは確か、俺が窓のババアにきちんと挨拶をしなかったからとか、そんな些細なこと。
    「挨拶くらい幼稚園児でもできるよ」って呆れたみたいに言われて、頭にきて「庶民」とか「ブス」とか「変な前髪」とか色々言い返した。
    気付いたら傑は目の前からいなくなっていて、取り残された俺は夜蛾センからゲンコツを食らったのだった。

    「くっそ……。」

    一晩経ってもイライラが消えてなくなることはなく、俺は八つ当たりみたいに教室の扉を乱暴に開けた。
    三つ並んだ席のその真ん中で、傑は涼しい顔をして携帯をいじっていた。中学時代の知り合いとでもメールをしているのだろうか。そう思ったら、胸がモヤモヤムカムカした。
    俺はわざと音を立てて、自分の席にドカッと座る。いつもだったら俺に気付けば「おはよう」と言ってくれるのに、傑はこちらを向くこともなかった。挨拶をきちんとしろって昨日言ったのお前だろ、と思ったが、こちらから話しかけるのは負けた気がして俺も黙ったままだった。
    2874