fasy_crea_aa @fasy_crea_aa 逆転裁判用のアカウント。別界隈で活動していたけれど、改めて沼ったので別垢に。イラストはてんでダメ。 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 2
fasy_crea_aaDONEナルマヨの日に合わせて、もうひとつSSを。タイトルも決まっていないまるで下書き状態です。『見えない攻防』とは無関係のお話です。時期は逆転裁判6以降の気持ち。ただ、発売当初の記憶なのでうろ覚えで…。(現在4-3を進めているところなのです)優しい気持ちで読んでくださるとうれしいです。(仮)ブラックベリー「真宵ちゃん、もう来てる?」 片手にビニール袋を提げた成歩堂が事務所に戻ってきた。 「なるほどくん? いるよー」 真宵は事務所のキッチンからひょっこりと顔を出しなが応えた。 家元としても忙しいであろう真宵は、合間を縫ってはこうして事務所に来ていた。 「ちょっとこれ、依頼人のご家族からもらったんだけどさ……」 「わぁブッラクベリー! こんなにたくさん?」 成歩堂が開いた袋の中にはほとんど黒色に近い実がずっしりと入っている。 1キロくらいはありそうだ。 「そう。ジャムにするといいですよって言われたんだけど、」 「この真宵さまにまっかせない!」 真宵は胸をどんと頼もしく叩いて見せた。 「じゃあ頼むよ」 「うん」 成歩堂から袋を受け取った真宵はまたキッチンへと姿を消した。 834 fasy_crea_aaDONEナルマヨの日、おめでとー‼はじめてのナルマヨ作品。逆転裁判2~逆転裁判3のすこし間くらいの気持ち。お付き合いしていない、健全なふたり。これに関連したお話も浮かんでいるので、書きたいな。別界隈でも使ったネタだけど、どうしても書きたくなったので。楽しんでくださる方がいらっしゃればうれしいです。見えない攻防「食べた食べたー」 そう言ってあたしは伸びをした。 するとこつんと足が何かにぶつかった。 「いてっ」 「あーごめんごめん」 ぶつかったのは向かいの席に座っていたなるほどくんの足だったらしい。 4人掛けの小さな掘りごたつ席ではたまにある光景だ。 なるほどくんとはみちゃんの3人でやってきたのは、ファミリー居酒屋。 あたしもはみちゃんもお酒は飲めないし、なるほどくんもあたしたちの前では滅多にお酒は飲まない。 でもこの居酒屋のメニューに惹かれて、はみちゃんと一緒に頼み込んで連れてきてもらった。 「念願のローストビーフが食べられて満足です!」 隣でニコニコと話すはみちゃんは本当に嬉しそうだし、食べたいと言っていたローストビーフも気に入ってくれたようでなによりだ。 1633 1