雪緒と虎徹の帰りの車内での会話文虎徹「……羽を伸ばせたって顔してるな」

雪緒「ええ。凛たちと遊べなかったのは残念ですが、面白い方々とも知り合えましたし。有意義な1日でしたね」

虎徹「お前が見ず知らずの他人と食事するなんてな……」

雪緒「ふふ、虎が私を見失うからですよ？寂しくて、ついて行っちゃいました」

虎徹「……面目ねぇ」

雪緒「湊が貴方を連れ回したんでしょ？あの子は虎が大好きだから」

虎徹「見てたのか」

雪緒「ええ。たまには湊にも虎を貸してあげようと思いまして。そっと離れたら、迷子になってしまいました」

虎徹「……GPSも消えてたが、一体どこに行ってたんだ？」

雪緒「可愛いお嬢さん方と一緒に、遊園地を満喫してました」

虎徹「はぐらかすな」

雪緒「ふふふ、本当ですよ？お面を買って、コーヒーカップに乗って、カフェでお茶をしてた。本当にそれだけです。GPSは故障してたんじゃないですか？」

長戸の黒歴史をほじくり返す九重の会話文九重「長戸部長ー！昔、同期の村田部長とキスしたってマジですか！？」

長戸「は！？なんで！？お前、誰に聞いたんだよそれ！」

九重「村田部長本人からっス！」

長戸「あいつ……」

九重「ディープキスだったて聞きましたよ」

長戸「やめろ…思い出させるんじゃない……！」

九重「飲み会の余興でそこまでやるなんてビックリですよー」

長戸「お前らと違って、俺らの期では初任科生に人権なんか無かったんだよ…」

九重「うわー、昔やばかったんですねー！で、写真ないんスか？」

長戸「あっても2人とも坊主だぞ」

九重「長戸部長はウィッグ被って女装してた、って聞きましたよ」

長戸「あの野郎…っ！次、訓練で当たったらボッコボコにしてやる」

九重「で、写真はー？」