狼🍰×赤ずきん🍑妄想。森の中で切り株に座り泣いてる赤ずきんの子を見かけた焦凍が「ないてるの?」と声をかけた事から二人は出会う。
泣いていた赤ずきんの子、百は「な、泣いてませんわっ」と強がるも、どうやらこの広い森で迷子になっていたらしい。焦凍は百の手を引いて森の入り口、つまり百が住む村が見える所まで連れていってあげる。
助けてくれた狼の男の子に、百は助けてもらった感謝と名前を名乗り、男の子にまた会えるか、と尋ねる。焦凍も名乗り、じゃあ明日もここで待ってるよと伝え別れる。
それ以降、二人は待ち合わせ場所を森の入り口から最初に出会った切り株の場所に変えて、色んな事を共有していった。
森の中を探検したり、百が持ってきた植物図鑑を見ながら実物を探してみたり、お互いの人間の事や狼族の事、沢山の時間を過ごした。
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