20240122 芥川賞受賞作に一部AIが使われている件についてのいろんな人の反応を見ているとAIを使って創作してることと、それを公言することはまだリスクがありそうだなと思った。
個人的な感覚としてAIの使用は小説であれば「ストーリーとしては必ずしも必要ではないが文の体裁としてあったほうがいい部分を生成して後で手直しする」、イラストであれば「プロポーションやポーズの参考資料として見て描く」あたりが健全なラインだと思ってる。要は参考にした作品の原型が完成品に残らなければいいという話。
あと自分の話で言えば、詳しくないけどイラスト・絵画と違って文章の独自性の判定って曖昧で、というか曖昧でないと偶然の被りで盗作扱いされかねないわけで、だから仮にどこかの作品とあるセンテンスが同じぐらいなら凡百の私が人力で書いてもAIが生成しても偶然の被りが起こる可能性はあんまりかわらないんじゃないかと思ってる。(同じAI使用と言っても、他人のデータをまるまる学習させてその生成画像でスケブとかやってます……みたいな輩はまったく許さないが)
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